概要
長湯温泉は、大分県西部の久住連山の麓に位置する温泉郷です。その歴史は古く、江戸時代には岡藩の藩主が湯治に訪れた記録も残っています。高濃度の二酸化炭素(炭酸ガス)が溶け込んでいることが最大の特徴で、入浴すると全身が銀色の気泡に包まれることから「ラムネの湯」とも呼ばれています。
泉温が30〜40℃前後とぬるめのため、心臓に負担をかけずにゆっくりと長湯できるのも魅力です。この特性から、古くからドイツの温泉療養法(クア)が取り入れられ、飲泉(温泉を飲むこと)と入浴を組み合わせた健康増進が推奨されてきました。温泉街には飲泉場も点在し、気軽にその効能を試すことができます。
代表的な泉質と適応症
長湯温泉の代表的な泉質は「二酸化炭素泉」です。湯に溶け込んだ炭酸ガスが皮膚から吸収されることで血管を拡張させ、血行を促進する効果が期待できます。これにより、高血圧や動脈硬化の緩和、心臓の負担軽減などに良いとされています。
- 末梢循環障害
- 冷え性
- きりきず
- 胃腸機能低下
お湯の特徴とベストシーズン
お湯はぬるめで、体にまとわりつくような細かな気泡が特徴です。多くの施設が源泉かけ流しで、新鮮な炭酸泉の力を存分に感じることができます。湯上がりは血行が良くなるため、ぬる湯でも体が芯からポカポカと温まります。
一年を通して楽しめますが、ぬるめのお湯は特に夏場に心地よく、さっぱりと入浴できます。冬は、入浴後の保温効果の高さから湯冷めしにくいのが魅力です。四季折々の久住高原の自然を眺めながらの湯浴みは格別です。
アクセス
分析書ありの施設
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分析書なしの施設
分析書をアップロードすると、ビジュアル化された分析書 Viewer で成分・効能・適応症をすぐに確認できます。
分析書をアップロード周辺の観光・ご当地グルメ
- ガニ湯:芹川の河原にある名物の無料露天風呂。
- 岡城跡:「荒城の月」で知られる滝廉太郎ゆかりの城跡。石垣が見事。
- くじゅう花公園:広大な敷地に四季折々の花が咲き誇る。
- 久住高原:ドライブやハイキングに最適な、雄大な自然が広がる高原。
- 豊後牛:大分が誇るブランド和牛。ステーキや焼肉で。
- エノハ料理:ヤマメのことで、塩焼きや唐揚げが美味。
- サフランライス:竹田市は日本有数のサフラン産地。
参考文献
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