概要
和倉温泉の歴史は、大同年間(806-810年)に遡ります。地元の漁師が、沖で傷ついた白鷺(しらさぎ)が湯気立つ海で傷を癒やしているのを発見したのが始まりと伝えられています。元々は海中に湧き出る珍しい温泉で、「湧く浦」がその名の由来となりました。
明治時代に入ると、ドイツの万国鉱泉博覧会でその泉質の良さが認められ、本格的な温泉地として整備が進みました。以来、多くの皇族や文人墨客に愛され、北陸を代表する高級温泉リゾートとしての地位を確立。現在では、その上質なもてなしと能登の豊かな自然を求め、国内外から多くの観光客が訪れます。
代表的な泉質と適応症
和倉温泉の泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物泉」です。国内でも有数の高濃度な塩分を含むのが最大の特徴で、殺菌効果や保湿効果に優れています。湯に含まれる塩分が肌をコーティングするため、湯冷めしにくく、体の芯から温まることができます。
- きりきず
- 冷え性
- 皮膚乾燥症
- 関節リウマチ
- 胃腸機能低下
お湯の特徴とベストシーズン
源泉温度は約90度と非常に高温のため、多くの施設では加水して適温に調整しています。豊富な湯量を誇り、一部の旅館では源泉かけ流しの浴槽も楽しめます。お湯は無色透明で、口に含むと強い塩辛さを感じます。この塩分が、飲用すれば胃腸の働きを活発にする効果も期待されています。
四季を通じて楽しめますが、特に冬は「寒ブリ」やズワイガニなど、能登の海の幸が旬を迎える季節です。雪景色を眺めながら温泉に浸かり、新鮮な魚介類に舌鼓を打つ、贅沢な時間を過ごすことができます。春や秋は気候が穏やかで、能登半島観光の拠点としても最適です。
アクセス
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分析書なしの施設
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分析書をアップロード周辺の観光・ご当地グルメ
- 能登島(のとじま水族館、石川県能登島ガラス美術館)
- 七尾湾クルージング
- 辻口博啓美術館 ル ミュゼ ドゥ アッシュ
- 和倉温泉総湯(日帰り入浴施設)
- 湯元の広場(温泉たまご作り体験)
- 能登の新鮮な魚介類(のどぐろ、寒ブリ、牡蠣)
- 能登牛
参考文献
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