概要
酸ヶ湯温泉の発見は江戸時代前期の1684年(貞享元年)に遡ります。狩人が傷を負った鹿がこの湯で傷を癒しているのを見つけたことから、当初は「鹿の湯(しかのゆ)」と呼ばれていました。その後、湯が強い酸性であることから「酸ヶ湯(すかゆ)」という名に変わったと伝えられています。
名物は、約160畳もの広さを誇る総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」です。柱が一本もない広大な空間に、泉質の異なる四つの浴槽が設けられています。古くからの湯治場の伝統を守る混浴ですが、女性専用の時間帯も設けられており、誰もが安心してその名湯を堪能できます。豪雪地帯としても知られ、冬には雪深い景色の中で湯浴みを楽しめます。
代表的な泉質と適応症
泉質は「酸性泉」と「硫黄泉」を含む、酸性・含鉄・アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉です。pH値が2.0を下回る強い酸性で、殺菌作用に優れているとされます。白濁したお湯と独特の硫黄の香りが特徴で、古くから皮膚病やリウマチなどに効能があると言われてきました。
- アトピー性皮膚炎
- 尋常性乾癬
- 耐糖能異常(糖尿病)
- 末梢循環障害
- 関節リウマチ
- 胃腸機能低下
お湯の特徴とベストシーズン
源泉から湧き出たお湯をそのまま浴槽に注ぐ「源泉かけ流し」です。湯温は源泉によって異なりますが、48℃前後で、浴槽ごとに熱の湯、冷の湯など温度が調整されています。強酸性のため、肌が敏感な方は湯ただれを起こすことがあるので、上がり湯で体を洗い流すのがおすすめです。
ブナの新緑が美しい初夏(5月~7月)、八甲田山の紅葉が見事な秋(9月下旬~10月中旬)、そして深い雪に覆われる冬(12月~3月)と、四季折々の自然景観とともに温泉を楽しめます。特に冬の樹氷や、春先の「雪の回廊」は圧巻です。
アクセス
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分析書なしの施設
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分析書をアップロード周辺の観光・ご当地グルメ
- 八甲田ロープウェー:四季折々の大パノラマ、特に冬の樹氷は必見。
- 奥入瀬渓流:十和田湖から流れる美しい渓流。散策に最適。
- 十和田湖:広大なカルデラ湖。遊覧船も楽しめる。
- 地獄沼:酸ヶ湯温泉の近くにある火山活動でできた沼。湯気が立ち上る。
- 城ヶ倉大橋:日本一の上路式アーチ橋からの眺めは壮観。
- 酸ヶ湯そば・うどん:温泉の湯で練り上げたとされる名物。
- 生姜味噌おでん:青森市民のソウルフード。体が温まる。
- 青森りんご関連商品:ジュースやパイなど、お土産に人気。
参考文献
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