メタケイ酸とは
メタケイ酸(H₂SiO₃)は、ケイ素と水素・酸素から成る非解離成分です。化粧水やクリームにも配合される天然の保湿成分で、肌に薄いヴェールを作って湯上り後の水分蒸散を抑えます。
鉱泉分析法指針 第1-1表で 「メタけい酸 ≧ 50mg/kg」 が療養泉認定基準のひとつとされており、これが俗にいう 「美肌の湯」基準 と一致します。100mg/kg を超えると保湿効果がさらに顕著になります。
温泉に含まれるメタケイ酸の効果
- 湯上り後の保湿(化粧水と同じ作用)
- 肌表面のなめらかさを向上
- 水分蒸散を抑える「ヴェール効果」
- 泉質を問わず、メタケイ酸が多ければ「美肌の湯」とされる
メタケイ酸 Top 5 温泉
当サイトに登録された温泉のうち、メタケイ酸の含有量が高い Top 5 です。湯上り後の肌のうるおいに期待できる温泉ばかりです。
※本アプリに登録されている温泉分析書のなかでの Top 5 です
メタケイ酸を活かす入浴のコツ
- 湯上り後は真湯で洗い流さず、タオルで軽く拭き取って成分を肌に残す。
- 保湿成分のため、入浴時間は 10〜15 分程度を 2 回に分けるのが効果的。
- 化粧水代わりに使えるイメージで、入浴前後の保湿ケアと組み合わせると相乗効果。
メタケイ酸が豊富な泉質
メタケイ酸は泉質を問わず含まれますが、特にアルカリ性単純温泉や炭酸水素塩泉(重曹泉)で高濃度になりやすい傾向があります。これらの泉質と組み合わせると美肌効果が最大化されます。
参考文献
- 鉱泉分析法指針(平成26年改訂)第1-1表
- 環境省「あんしん・あんぜんな温泉利用のいろは」(平成31年3月発行)
- 環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」(2021年版)
関連記事





