ナトリウムイオンとは
ナトリウムイオン(Na⁺)は塩化物泉や炭酸水素塩泉の主役。皮膚に塩分の皮膜を作り、保温効果を高めます。
主な効果
- 湯上り後の保温効果 — 肌に塩の薄い皮膜が形成され、熱の放散を抑えるため温泉水に含まれるナトリウムイオンが肌に付着し、湯上り後に塩の薄い膜を形成します。この膜が肌に蓋をするような役割を果たし、体からの熱の放散を穏やかにするため、温浴効果が長く持続します。この現象は「熱の湯」とも呼ばれる塩化物泉の大きな特徴です。
- 冷え性の緩和 — 温熱作用と保温皮膜の相乗で末梢血流が長く維持される温泉の温熱効果で血行が促進されることに加え、ナトリウムイオンによる保温の膜がその効果を持続させます。体が冷えにくくなることで、手足の末端まで温かい血液が巡りやすくなり、つらい冷え性の症状緩和に役立つとされています。
- 皮膚の保湿 — 塩分が肌に天然のラッピング層を作り、水分蒸散を防ぐ湯上りの肌に残った塩分は、皮膚の表面に天然の保湿膜を形成します。この膜が肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ「ラッピング効果」をもたらすため、しっとりとした潤いが保たれやすくなります。乾燥肌の方には特に嬉しい効果と言えるでしょう。
ナトリウムイオン Top 5 温泉
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- 鉱泉分析法指針(平成26年改訂)第1-1表
- 環境省「あんしん・あんぜんな温泉利用のいろは」(平成31年3月発行)
- 環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」(2021年版)
- 環境省 温泉のページ
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