皮膚疾患への浴用適応が認められる2泉質
環境省の浴用適応症では、アトピー性皮膚炎・尋常性乾癬(慢性皮膚疾患)に有効な泉質として硫黄泉と酸性泉の2種類が挙げられています。
- 硫黄泉: 皮膚の角質を軟化し、殺菌・消炎作用が期待される。硫化水素型と硫黄イオン型があり、皮膚への作用が異なる
- 酸性泉: 強い殺菌作用を持ち、慢性皮膚疾患の改善に有効とされる。pH3以下の強酸性泉(草津温泉など)は特に殺菌力が高い
皮膚疾患のある方の入浴時の注意点
- 急性期・皮膚に傷・ただれがある場合は入浴を控える
- 短時間(5〜10分)の部分浴・かけ湯から試す
- 入浴後はぬるま湯のシャワーで泉質成分をよく洗い流す
- 保湿剤を入浴後すみやかに塗布して皮膚のバリア機能を補う
- 肌荒れ・かゆみが強まった場合はすぐに入浴を中止する
参考文献
この症状に対応する泉質を詳しく知る
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