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龍神温泉|日本三美人の湯、しっとり美肌へ導く秘境の名湯

公開 2026年5月9日·2分で読める

和歌山県の山深くに佇む龍神温泉。開湯約1300年の歴史を持ち、弘法大師が夢のお告げで名付けたと伝わります。日本三美人の湯に数えられ、その滑らかな湯は肌をすべすべにすると評判です。

龍神温泉エリアの温泉 - 龍神温泉 下御殿
龍神温泉 下御殿
目次
  1. 概要
  2. 代表的な泉質と適応症
  3. お湯の特徴とベストシーズン
  4. アクセス
  5. 周辺の観光・ご当地グルメ

概要

龍神温泉は、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉と並び「日本三美人の湯」のひとつとして知られています。その歴史は古く、約1300年前に修験道の開祖である役行者によって発見されたと伝えられています。後に、弘法大師空海が夢枕に現れた龍神(竜王)のお告げによってこの地を訪れ、「龍神温泉」と名付けたとされています。

江戸時代には紀州徳川家の藩主が湯治に訪れる別荘地として栄え、その名は広く知られるようになりました。日高川の清流に沿って旅館が立ち並ぶ温泉街は、四季折々の渓谷美に彩られ、静かで落ち着いた雰囲気が漂います。豊かな自然に抱かれた秘境で、心身ともに癒される時間を過ごせます。

代表的な泉質と適応症

炭酸水素塩泉

龍神温泉の泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩泉です。無色透明で、肌にまとわりつくような「とろみ」が特徴です。泉質に含まれる炭酸水素イオンが肌の古い角質を乳化させて洗い流し、ナトリウムイオンが肌に潤いを与えるため、入浴後は肌が驚くほどすべすべになります。この効果から「美人の湯」として名高いのです。

  • きりきず
  • 冷え性
  • 皮膚乾燥症

お湯の特徴とベストシーズン

源泉温度は約48℃と適温で、多くの施設で加水・加温なしの「源泉かけ流し」を堪能できます。豊富な湯量を誇り、常に新鮮なお湯に浸かれるのも龍神温泉の魅力です。肌への刺激が少ない優しいお湯なので、長湯にも向いています。

温泉街は渓谷に位置するため、四季の移ろいが鮮やかです。特に、山々が燃えるように色づく秋の紅葉シーズン(10月下旬~11月中旬)は圧巻の美しさ。冬には雪景色の中で雪見風呂、春には新緑、夏には川のせせらぎを聞きながらと、一年を通して楽しめます。

アクセス

羽田空港所要時間約3時間30分
経路飛行機で南紀白浜空港へ→バス・JRで紀伊田辺駅へ→龍神バスで約90分
関西国際空港所要時間約3時間45分
経路JRで紀伊田辺駅へ→龍神バスで約90分
東京駅所要時間約5時間30分
経路新幹線で新大阪駅へ→特急くろしおで紀伊田辺駅へ→龍神バスで約90分
新大阪駅所要時間約3時間30分
経路特急くろしおで紀伊田辺駅へ→龍神バスで約90分

分析書ありの施設

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分析書なしの施設

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周辺の観光・ご当地グルメ

  • 高野龍神スカイライン: 紀伊山地を縦走する絶景のドライブコース。
  • ごまさんスカイタワー: 標高1,306mに位置する展望塔。360度のパノラマが広がる。
  • 熊野古道: 世界遺産に登録された巡礼路の一部が近くを通る。
  • 龍神温泉 元湯: 日帰り入浴が可能な共同浴場。地元の人々との交流も。
  • 日高川での渓流釣り: 鮎やアマゴなど、清流ならではの魚が釣れる。
  • 鮎料理: 塩焼きや甘露煮など、新鮮な鮎を使った料理は絶品。
  • しいたけ: 肉厚で香りの良い地元の名産品。
  • 地酒: 龍神村の清らかな水で造られた日本酒。
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参考文献

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