コラム一覧温泉Q&A
FAQ

温泉とは何か?|温泉法による定義・3条件を分かりやすく解説

公開 2026年5月6日·1分で読める

日本では温泉法によって「温泉」の定義が厳密に定められています。湯温・溶存成分量・特定成分のいずれかを満たす地中から湧出する水が温泉です。

目次
  1. 温泉法による温泉の3条件
  2. 入浴温度と「温泉」の区別

Q & A

よくある質問

気になる項目をタップで開けます

温泉と普通のお風呂は何が違うの?
温泉法による化学的・温度的条件を満たした天然の地中湧出水を使うのが温泉です。水道水を沸かした銭湯とは法律上区別されます。
冷たい温泉はありますか?
はい。湧出温度25℃未満でも成分条件を満たす「冷泉」は温泉法上の温泉です。炭酸の強い炭酸泉や含鉄泉に多く見られます。
加温・循環でも温泉?
加温・加水・循環・消毒を行っても、源泉が温泉法の要件を満たしていれば温泉です。ただし施設には「加温あり」等の表示義務があります。

温泉法による温泉の3条件

  • 温度条件: 湧出時の温度が25℃以上
  • 溶存成分量: 総溶存固形物が1,000mg/L以上
  • 特定成分: 遊離炭酸・ラドン等19種の指定成分のいずれかを規定量以上含む

入浴温度と「温泉」の区別

温泉法上は25℃以上または成分条件を満たせば「温泉」ですが、一般的に入浴できる温度(40〜42℃)に加温して提供されることが多いです。加温・加水・循環ろ過を行う場合は施設に表示義務があります。

TRY IT NOW

この湯を、地図で探す

参考文献

関連記事

Q&A2026.05.06· 1

泉質とは何か?|10大泉質の分類基準と特徴を解説

泉質とは温泉水に含まれる主成分によって決まる「温泉の種類」です。環境省の泉質分類では10種類が定められており、それぞれに浴用・飲用の適応症と禁忌症があります。

Q&A2026.05.06· 1

温泉分析書とは?|浴場の掲示義務・読み方・見るべきポイントを解説

温泉分析書とは、温泉の成分を化学分析した公式証明書です。温泉法第18条により温泉施設への掲示が義務付けられており、泉質・pH・主要成分量などが記載されています。

温泉の基本マナー|かけ湯・タオル・洗い場の正しい使い方
作法2026.05.06· 1

温泉の基本マナー|かけ湯・タオル・洗い場の正しい使い方

日本の温泉文化では「清潔」と「他の入浴者への配慮」が最も大切にされています。初めて温泉を訪れる方のために、脱衣所から浴室まで守るべき基本マナーをわかりやすく解説します。

famous-onsen2026.05.09· 2

草津温泉|日本三名泉、強酸性の湯で知られる名湯

群馬県に位置する草津温泉は、日本三名泉の一つに数えられます。自然湧出量日本一を誇り、その強酸性の泉質は古くから「恋の病以外は万病に効く」と言われるほど。湯畑を中心に広がる温泉街の風情も魅力です。