わたの湯
分析書確認済みわたの湯源泉は、草津温泉のシンボル「湯畑」のすぐそばにある「源泉閣」という建物の地下から自噴する、非常に希少な源泉です。その名は、強酸性でありながら肌触りが非常に柔らかく、まるで真綿に包まれているような湯心地から名付けられました。湯の花の量も草津随一と言われ、ほんのり白濁したお湯が特徴です。 かつては共同浴場としても利用されていましたが、大正時代に一度姿を消し、その後限られた施設や別荘地へ配湯される貴重な存在となっています。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
pH2.1と非常に強い酸性泉のため、肌が敏感な方は特に湯ただれにご注意ください。入浴時間は初めは3分から10分程度とし、徐々に慣らしていくのがおすすめです。刺激が強いと感じる場合は、入浴後に真水で温泉成分を洗い流すと良いでしょう。
pH2.1の強い酸性泉は、優れた殺菌作用で知られ、慢性皮膚病や切り傷への効果が期待されます。また、メタケイ酸が225.8mg/kgと豊富に含まれているため、湯上がりは肌がしっとりすると言われています。50.2℃と高温なので、身体の芯から温まり、冷え性や疲労回復を促したい日におすすめです。
酸性度が高いため、肌の弱い方や高齢者の皮膚乾燥症の方はご注意ください。急性疾患、活動性の結核、重い心臓病、出血性疾患、高度の貧血がある場合は入浴を避けるべきです。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
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源泉の情報
- 源泉名
- わたの湯
- 泉質名
- 酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
- 源泉温度
- 50.2℃
- pH
- 2.1
- 湧出形態
- 自然湧出
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2014-11-05
- 分析機関
- 一般社団法人 群馬県薬剤師会 環境衛生試験センター
- 登録番号
- 群馬第2号
陽イオン
- 水素イオン H⁺
- 8.9 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 56.3 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 27.5 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 34.1 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 76.7 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 44.3 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 1.0 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 16.5 mg/kg
- 陽イオン計
- 0.27 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 9.6 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 299 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 201 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 1.4 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 2.3 mg/kg
- 硫酸水素イオン HSO₄⁻
- 669 mg/kg
- 陰イオン計
- 1.2 mg/kg
非解離成分
- 硫酸 H₂SO₄
- 4.5 mg/kg
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 225 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 7.2 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.24 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 167 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 10.5 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.18 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1.9 mg/kg
- 成分総計
- 1.9 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1.5 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- 神経痛, 筋肉痛, 五十肩, 運動麻痺, うちみ, くじき, 冷え性, 病後回復期, 疲労回復, きりきず, やけど, 慢性皮膚病, 虚弱児童, 慢性婦人病, 動脈硬化症, 糖尿病, 高血圧症
- 禁忌症
- 急性疾患(特に熱のある場合), 活動性の結核, 悪性腫瘍, 重い心臓病, 呼吸不全, 腎不全, 出血性疾患, 高度の貧血, その他一般に病勢進行中の疾患, 皮膚粘膜の過敏な人(特に光線過敏症の人), 高齢者の皮膚乾燥症
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



