Q & A
よくある質問
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禁忌症はどこで確認できますか?
浴場内に掲示されている温泉分析書または浴用上の注意に記載されています。施設スタッフに確認することもできます。
妊娠中は全ての温泉がNGですか?
一般的禁忌症に妊娠中(特に初期・末期)が含まれますが、中期は医師に相談の上、低刺激の単純温泉などを短時間楽しむ方もいます。必ずかかりつけ医の指示に従ってください。
禁忌症の分類
一般的禁忌症(全泉質共通)
- 急性疾患(特に発熱中)発熱している時の入浴は、体力を消耗させ、症状を悪化させる可能性があります。温泉の温熱効果が体に負担をかけるため、病気の回復を優先しましょう。症状が落ち着いてから、ゆっくりと温泉を楽しむことをお勧めします。
- 活動性の結核結核が活動期にある場合、体は病気と闘うために多くのエネルギーを必要としています。温泉入浴による身体への負荷が、病状の悪化を招く恐れがあります。治療に専念し、医師の許可を得てから入浴を検討してください。
- 悪性腫瘍温泉の温熱効果によって血行が促進されると、体力を消耗したり、病状に影響を与えたりする可能性があります。治療中や経過観察中の方は、身体への予期せぬ負担を避けるため、入浴前に必ず主治医に相談することが重要です。
- 重い心臓病・高度な動脈硬化高温のお湯に浸かると、血圧が急激に変動し、心臓に大きな負担がかかります。特に動脈硬化が進行している場合、血管への影響も懸念されます。入浴事故を防ぐためにも、事前に医師に相談することをお勧めします。
- 呼吸不全・腎不全入浴中は水圧で胸部が圧迫されるため、呼吸機能が低下していると息苦しさを感じやすくなります。また、腎機能が低下している場合、発汗による体内の水分バランスの乱れが体に大きな負担となるため、注意が必要です。
- 出血性疾患温泉の温熱効果には血行を促進する作用があります。そのため、出血しやすい、あるいは血が止まりにくい体質の方が利用すると、症状を悪化させる危険性があります。怪我をしている場合も同様に、入浴は避けるべきです。
- 高度な貧血貧血が進行している状態での入浴は、立ちくらみやめまいを引き起こしやすくなります。温熱効果による血管拡張で脳への血流が一時的に減少し、酸欠状態に陥る危険があるためです。浴室内での転倒事故を防ぐためにも、入浴は控えてください。
- 妊娠中(特に初期と末期)妊娠中は体調が変化しやすく、特にデリケートな時期です。温泉の温熱効果や泉質による刺激が、母体に予期せぬ影響を与える可能性があります。特に不安定な初期と、いつ陣痛が始まってもおかしくない末期は、入浴を避けるのが賢明です。
泉質別禁忌症(例)
- 酸性泉:皮膚・粘膜の過敏な方、眼疾患酸性泉はpH値が低く、肌への刺激が強い泉質です。そのため、皮膚や粘膜がデリケートな方が入浴すると、ピリピリとした刺激を感じたり、症状が悪化したりする可能性があります。また、酸性のお湯が目に入ると危険なため、眼疾患のある方は特に注意が必要です。
- 硫黄泉:慢性皮膚炎の重症例硫黄泉は一般的に皮膚病に良いとされますが、作用が強い泉質でもあります。慢性皮膚炎でも症状が特に重い場合、硫黄成分の強い刺激が逆効果となり、かえって症状を悪化させてしまう恐れがあるため禁忌とされています。
- 放射能泉:放射線治療中、妊娠中放射能泉には微量の放射線(ラドンなど)が含まれています。別途放射線治療を受けている場合は過剰な被ばくを避けるため入浴は禁忌です。同様に、胎児への影響を考慮し、妊娠中の方も入浴を避けるべきとされています。
- 含よう素泉:甲状腺疾患のある方は要確認よう素は甲状腺ホルモンの原料となるミネラルです。含よう素泉に入浴すると、皮膚からよう素が吸収され、甲状腺の機能に影響を与える可能性があります。甲状腺疾患をお持ちの方は、入浴前に必ずかかりつけの医師に相談してください。
参考文献
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