Q & A
よくある質問
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一般適応症は全ての温泉で同じ?
はい。温泉の温熱・浮力・水圧などの物理的作用による効能は泉質に関わらず共通です。ただし成分による追加効果(浴用別適応症)は泉質ごとに異なります。
慢性病でも温泉に入っていい?
慢性期の関節痛・神経痛・高血圧(軽症)などは一般適応症に含まれます。ただし禁忌症に該当する疾患もあるため、持病のある方はかかりつけ医にご相談ください。
一般適応症の6項目
- 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)温泉の温熱効果で血行が促進され、筋肉の緊張がほぐれます。また、水中では浮力が働くため関節への負担が軽くなり、関節リウマチや腰痛などの慢性的な痛みやこわばりの緩和に繋がります。
- 運動麻痺における筋肉のこわばり温かいお湯につかることで、こわばった筋肉の弛緩が促されます。浮力によって体も動かしやすくなるため、リハビリテーションの一環として、運動麻痺に伴う筋肉の緊張を和らげる効果が期待できます。
- 冷え性、末梢循環障害入浴による温熱作用で血管が拡張し、全身の血の巡りが良くなります。特に手足の末端まで温かい血液が行き渡りやすくなるため、冷え性や、血行不良が原因の症状改善に役立ちます。
- 胃腸機能の低下(胃がアトニー、便秘など)体を温めることで胃腸周辺の血流が改善され、消化器官の働きが活発になることがあります。また、心身のリラックスは自律神経のバランスを整えるため、胃もたれや便秘といった機能低下の改善に繋がります。
- 軽症高血圧温かいお湯につかると血管が拡張して血流への抵抗が減るため、血圧が下がる効果が期待されます。定期的な入浴は、ストレス緩和と合わせて軽症高血圧のコントロールに役立つとされています。
- 耐糖能異常(糖尿病)入浴による血行促進は、筋肉でのブドウ糖の消費を助ける働きがあると考えられています。ストレスの軽減も血糖値の安定に繋がるため、軽い糖尿病やその予備群の方のセルフケアとして有効です。
- 軽い高コレステロール血症全身の血行が良くなり新陳代謝が活発になることで、脂質代謝の改善に繋がる可能性があります。ストレス緩和と組み合わせることで、軽い高コレステロール血症の生活習慣改善を補助する効果が期待されます。
- 軽い喘息又は肺気腫温泉の温かい湯気は、気道を潤して呼吸を楽にする助けになります。また、お湯の水圧が胸や腹部にかかることで呼吸筋が鍛えられ、軽い喘息や肺気腫の症状緩和に繋がるとされています。
- 痔の痛み患部を清潔に保ちながら温めることで、肛門周辺の血行を促進し、うっ血を改善します。これにより、痔によるつらい痛みを和らげる効果が期待でき、症状の悪化予防にも繋がります。
- 自律神経不安定症ぬるめのお湯での入浴は、心身をリラックスさせ、興奮状態の交感神経から安静状態の副交感神経への切り替えを促します。これにより自律神経のバランスが整い、原因の分かりにくい不調の改善が期待できます。
- ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)温泉入浴によるリラックス効果は、ストレスで高ぶった神経を鎮めるのに役立ちます。心身の緊張がほぐれることで、寝つきが良くなったり、気分が落ち込みがちな状態の改善に繋がることがあります。
- 病後回復期病気で体力が落ちている時期に、温泉で体を温めて血行を促進することで、回復を助ける効果が期待されます。無理のない入浴は、心身のリフレッシュにもなり、回復期を穏やかに過ごす助けとなります。
- 疲労回復、健康増進温泉の温熱・水圧・浮力作用は、総合的に血行を促進し、筋肉の緊張を和らげます。これにより体内に溜まった疲労物質の排出が促され、日々の疲れの解消や、病気になりにくい体づくりに役立ちます。
一般適応症と泉質別適応症の違い
一般適応症は温度・浮力・水圧などの物理的刺激による共通の効能で、全泉質に当てはまります。これに加え、各泉質の化学成分の作用により特定疾患への「浴用別適応症」が設定されることがあります(例:二酸化炭素泉の末梢循環障害)。
参考文献
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