小川温泉
分析書未確認富山県の山里に静かに湧き出る小川温泉。古くから地域の人々に親しまれてきた自然湧出の湯は、大地の恵みをそのままに届けます。穏やかな中性の湯が体をやさしく包み込み、塩のヴェールが芯からの温もりを長く持続させます。肌をなめらかに整える恵みも感じられ、湯上がりは驚くほど軽やか。日頃の疲れを癒したい方、冷えや胃腸の不調にそっと寄り添ってほしい方におすすめです。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 塩化物(塩分)387 mg/kg
- 感じること
- なめると塩辛い。湯上がりも温かさが続く
- とされる効果
- 肌についた塩分が膜をつくり、保温・保湿効果があるとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 傷口にしみることがある。濃い湯は湯あたりしやすいので長湯を避ける
- 炭酸水素(重曹)364 mg/kg
- 感じること
- 肌がつるつる・すべすべした感触になる
- とされる効果
- 古い角質や皮脂を落とすとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 皮脂が落ちて乾燥しやすいので、湯上がりは保湿を
- メタケイ酸94.2 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温53.5℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
塩化物泉と炭酸水素塩泉の複合泉のため、肌なじみがよく長湯しやすいですが、源泉は53.5℃と高温のため浴槽温度には注意を。初回は3〜10分程度から始め、慣れたら15〜20分まで延長しましょう。入浴後は湯成分を洗い流さずタオルで拭き取り、30分ほど保温安静にすると保温効果が続きます。
ナトリウム337mg/kgと塩化物387mg/kgが肌の表面を薄い膜で覆い、体の芯からじんわりと温めて冷え性や末梢循環障害に働きかけます。さらに炭酸水素イオン363mg/kgが肌をなめらかに整え、疲労回復や胃腸機能の改善にも有効。42℃で入浴できるこの温泉は、関節や筋肉の慢性的なこわばりをほぐしたい方や、日常的なストレスや睡眠障害にお悩みの方にもおすすめです。
発熱中や活動性の結核、重篤な心臓・腎臓疾患、消化管出血がある方は入浴を控えてください。次亜塩素酸ナトリウムによる消毒を常時行っているため、肌の弱い方は入浴後に温水で洗い流すことをおすすめします。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 小川温泉
- 泉質名
- ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
- 源泉温度
- 53.5℃
- 湧出形態
- 自然湧出
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2020-06-09
- 分析機関
- 富山県衛生研究所
- 登録番号
- 富山-01
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 1.2 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 337 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 13.2 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 3.4 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 48.8 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.20 mg/kg
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 1.7 mg/kg
- バリウムイオン Ba²⁺
- 0.20 mg/kg
- 陽イオン計
- 406 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 1.6 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 387 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 31.8 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 364 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 1.4 mg/kg
- 陰イオン計
- 786 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 94.2 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 21.4 mg/kg
- 非解離成分計
- 116 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 56.3 mg/kg
- 溶存ガス計
- 56.3 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1307 mg/kg
- 成分総計
- 1363 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- あり(源泉温度が高いため自動温度調整器を使用し定期的に加水)
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- あり(次亜塩素酸ナトリウムを常時使用)
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可


