びらとり温泉
分析書未確認平取町では昭和54年から、川向で自然に湧く冷鉱泉をタンクローリーで運んで浴用に使ってきました。その後、アイヌ文化を今に伝える二風谷の沙流川沿いで2011年に深さ1,503mの掘削が行われ、新たな冷鉱泉が得られました。泉温12.1℃、pH8.3の弱アルカリ性で、ナトリウムイオン6,303mg・カルシウムイオン2,016mg・塩化物イオン13,400mgを中心に溶存物質は22.06g/kgと海水に迫る濃さ。無色澄明で強い塩辛さを持つ、北の大地の奥深くに眠っていた化石海水のような湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は12.1℃の冷鉱泉のため加温して使われています。塩分が非常に濃く湯あたりしやすいので、短めの入浴を数回に分け、浴後は真水で軽く流して肌の乾燥を防ぎましょう。成分で床が滑りやすいので足元に注意してください。
塩化物イオン13,400mgを含む高張性の湯は、肌に塩の膜をつくって汗の蒸発を抑え、湯上がり後も長くぽかぽかが続く湯冷めしない保温の湯として知られます。冷えやこわばりを感じる日には、痛みの緩和にも寄り添うことが期待されます。
溶存物質22g/kgを超える濃い塩の湯で、長湯はのぼせや湯あたりの原因になります。皮膚の弱い方は浴後に真水で流してください。急性疾患や重い心臓病・腎不全のある方は入浴を控えましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- びらとり温泉
- 泉質名
- ナトリウム・カルシウム-塩化物強塩冷鉱泉
- 旧泉質名
- 強食塩泉
- 源泉温度
- 12.1℃
- pH
- 8.3
- 湧出量
- 30 L/min
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 高張性
分析書
- 分析年月日
- 2012-03-06
- 分析機関
- 財団法人北海道薬剤師会公衆衛生検査センター
- 登録番号
- 北海道第2号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 6303 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 28.4 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 7.1 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 45.1 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 2016 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.50 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.20 mg/kg
- 鉄(III)イオン Fe³⁺
- 0.20 mg/kg
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 6.0 mg/kg
- バリウムイオン Ba²⁺
- 1.3 mg/kg
- 陽イオン計
- 8.4 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.20 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 13400 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.00 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 55.1 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 54.1 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 13.6 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 52.6 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 11.6 mg/kg
- 陰イオン計
- 13.6 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 12.1 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 53.1 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.07 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 0.40 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.00 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 22.1 mg/kg
- 成分総計
- 22.1 mg/kg
- 蒸発残留物
- 22.1 mg/kg
利用状況
- 加温
- あり(北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ https://t2412.livedoor.blog/archives/1979099.html(2019年7月訪問)の浴室見取図掲示写真(17c36f92.jpg)「2.加温の状況」『加温しています 理由…入浴に適した温度に保つ為に加温しています』。)
- 加水
- あり(北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ https://t2412.livedoor.blog/archives/1979099.html(2019年7月訪問)の浴室見取図掲示写真(17c36f92.jpg)「1.加水の状況」『温泉高温湯風呂…加水しております』『温泉露天風呂…加水しております』(温泉浴槽2つとも加水)。)
- 循環・ろ過
- 循環 / ろ過 / 北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ https://t2412.livedoor.blog/archives/1979099.html(2019年7月訪問)の浴室見取図掲示写真(17c36f92.jpg)「3.循環使用」『全ての浴槽で使用しています 理由…衛生管理と浴槽の温度を、均一に保つため、循環装置を使用しています。』
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- あり(塩素系薬剤)
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



