石田温泉
分析書未確認石田温泉の源泉は、活火山・恵山の山腹から約2.5km引湯される自然湧出の湯で、かつては恵山高原のホテルが使っていた源泉を受け継いでいます。昭和59年の分析ではpH2.1、溶存物質5.518g/kgで、硫酸イオン2972mg/kgとアルミニウム・鉄を多く含む、いわゆる明礬・緑礬泉の系譜に連なる湯です。湧出時は無色澄明でも、空気に触れると鉄が酸化して黄褐色に濁り、浴槽に湯華を舞わせます。きしきしとした肌ざわりと酸味、金気の香りをもつ、火山の息づかいを感じさせる骨太な酸性泉です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
pH2.1の強酸性で刺激が強いため、最初は短めに入って肌の様子を確かめましょう。目や傷口に湯が入らないよう注意し、湯上がりは真水のシャワーで軽く流してから保湿すると肌荒れを防げます。鉄分で金属やタオルが変色することがあるので、アクセサリーは外して入浴を。
pH2.1の強い酸性と硫酸イオン2972mg/kgが肌を引き締め、殺菌的な働きで免疫機能の活性化に寄り添う湯として知られます。鉄やアルミニウムを含む湯は温泉療法の伝統の中で、皮膚を清め整える湯として親しまれてきました。
pH2.1の強酸性のため、肌の弱い方や乾燥肌の方は湯ただれに注意し、目や傷口に湯が入らないようにしてください。長湯を避け、湯上がりは真水で流して保湿を。病気の活動期の方は医師に相談を。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 石田温泉
- 泉質名
- 酸性・含鉄(Ⅱ,Ⅲ)-アルミニウム-硫酸塩泉
- 源泉温度
- 42.5℃
- pH
- 2.1
- 湧出形態
- 自然湧出
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 1984-05-21
- 分析機関
- 北海道立衛生研究所
陽イオン
- 水素イオン H⁺
- 7.9 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 43.4 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 3.6 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 2.6 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 62.5 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 253 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 433 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 3.4 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 156 mg/kg
- 鉄(III)イオン Fe³⁺
- 30.5 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 検出されず
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.03 mg/kg
- 陽イオン計
- 1.00 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 3.0 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 447 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 2972 mg/kg
- 硫酸水素イオン HSO₄⁻
- 795 mg/kg
- リン酸二水素イオン H₂PO₄⁻
- 0.50 mg/kg
- 陰イオン計
- 4.2 mg/kg
非解離成分
- 硫酸 H₂SO₄
- 16.0 mg/kg
- メタ亜ヒ酸 HAsO₂
- 2.5 mg/kg
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 237 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 50.6 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.31 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 578 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.40 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.58 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 5.5 mg/kg
- 成分総計
- 6.1 mg/kg
- 蒸発残留物
- 5.9 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症、耐糖能異常(糖尿病)、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、皮膚・粘膜の過敏な方、眼の疾患(酸性泉)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可


