平田内温泉(5・6・10・11号井の混合泉)
分析書未確認平田内の天然の湯壺は宝永3年(1706年)にはすでに知られていたと伝わります。昭和40年代、町おこしの道南休養村計画で本格的な掘削が始まり、5・6・10・11号井の湯を合わせた混合泉が生まれました。ナトリウムイオン991.1mg、塩化物イオン1588mgを含む中性の食塩泉で、炭酸水素イオンも518.4mgとまとまって含まれます。山あいで素朴に構えながら、芯からじっくり温めてくれる、無口で頼もしい山の湯守のような源泉です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
pH6.54の中性で刺激は穏やかですが、塩化物泉は温まりが強く汗が引きにくい湯です。最初は短めに浸かって休憩を挟み、湯上がりは水分を補給しましょう。塩分が肌を覆うので、上がり湯は軽めにすると保温感が続きます。
塩化物イオン1588mgを含む食塩泉は、塩分が肌を薄く覆って熱を逃がしにくく、湯冷めしない保温が続きます。じんわりと体の芯が温まることで、肩や腰のこわばりをほぐす痛みの緩和にも心地よく寄り添います。
温まりが強いため長湯によるのぼせや脱水に注意してください。急性疾患のある方、心臓・血圧に不安のある方は入浴を控えるか短時間にしましょう。飲泉の可否は分析書から確認できません。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 平田内温泉(5・6・10・11号井の混合泉)
- 泉質名
- ナトリウム-塩化物泉(中性低張性高温泉)
- 旧泉質名
- 食塩泉
- pH
- 6.54
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 1992-03-27
- 分析機関
- 北海道立衛生研究所
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 991 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 136 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 9.1 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 146 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.01 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.50 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 1.2 mg/kg
- 陽イオン計
- 1.3 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.40 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 1588 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 85.6 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 518 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.20 mg/kg
- リン酸二水素イオン H₂PO₄⁻
- 0.10 mg/kg
- 陰イオン計
- 2.2 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 120 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 52.5 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.17 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 131 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.30 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.13 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 3.6 mg/kg
- 成分総計
- 3.8 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



