下風呂温泉 大湯
分析書未確認下風呂温泉の大湯は、地名がアイヌ語で「臭い岩」を意味する「シュマフラ」に由来するといわれるほど硫黄の香りが強い源泉です。室町時代の地図に「湯本」と記され、1656年には南部藩主も入湯したと伝わります。pH2.4の酸性の湯はかき混ぜると湯の花が舞って白く濁り、肌を引き締めるようなきりっとした感触と、海辺の湯らしい塩の温もりを残します。ニシン漁の湯治場として栄えた港町で、濃い硫黄泉を静かに味わいたい人に寄り添う湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
pH2.4の酸性泉で硫化水素も含むため肌への刺激が出やすく、1回の入浴は5〜10分程度にとどめましょう。肌の弱い方は上がり湯で真水を浴び、硫黄で銀製品が変色するのでアクセサリーは外してから入浴してください。
pH2.4の酸性に加え遊離硫化水素22.55mg/kgを含む硫黄泉で、温泉療法の湯として親しまれ、免疫機能の活性化が期待されます。塩化物イオン1,064mg/kgが肌に塩分の膜をつくるため、湯上がり後も湯冷めしない保温が続き、冷えが気になる季節に寄り添います。
強い酸性の硫黄泉のため長湯は避け、皮膚や粘膜が過敏な方は注意してください。換気の悪い場所では硫化水素に気をつけましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
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源泉の情報
- 源泉名
- 下風呂温泉 大湯
- 泉質名
- 酸性・含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(硫化水素型)
- 源泉温度
- 64℃
- pH
- 2.4
分析書
- 分析年月日
- 2002-02-13
陽イオン
- 水素イオン H⁺
- 6.5 mg/kg
- リチウムイオン Li⁺
- 0.90 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 643 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 84.2 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 1.0 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 39.4 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 160 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 5.5 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 2.4 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 3.7 mg/kg
- 陽イオン計
- 0.95 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 1.9 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 1064 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 812 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 8.5 mg/kg
- 硫酸水素イオン HSO₄⁻
- 177 mg/kg
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.60 mg/kg
- 陰イオン計
- 2.1 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 133 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 155 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.29 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 290 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 22.6 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.31 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 3.3 mg/kg
- 成分総計
- 3.6 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症、耐糖能異常(糖尿病)、慢性湿疹、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、皮膚・粘膜の過敏な方、眼の疾患(酸性泉)、慢性皮膚炎の重症例(硫黄泉)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可