美又温泉
分析書未確認美又温泉は江戸時代末期の元治元年(1864年)に見つかったと伝わる、江の川の支流・美又川沿いの温泉地です。日露戦争のころには浜田連隊の療養所が置かれ、湯治場として百年余りの歴史を重ねてきました。現在の湯は平成8年に掘削された源泉から自噴するもので、pH9.7の強いアルカリ性と、肌を包むようなぬるぬるとした湯ざわりが特徴です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は46.5℃とやや熱めなので、かけ湯で体を慣らしてから入り、10分ほどを目安に休憩をはさみながら入浴しましょう。pH9.7の強いアルカリ性で肌の角質がやわらぎやすいため、ボディタオルで強くこするのは控え、湯上がりは手のひらでやさしく肌をなでる程度で十分です。
pH9.7の強いアルカリ性に、メタけい酸水素イオン83.5mg/kgと炭酸イオン49.2mg/kgが加わった湯は、肌をなめらかに整える「美人の湯」として親しまれています。刺激の少ない単純温泉なので、湯上がりのすべすべ肌とともに、ゆったりとした深いくつろぎの時間を過ごすのにも向いています。
強いアルカリ性のため、長湯やこすり洗いで肌が乾燥しやすくなることがあります。湯上がりに乾燥が気になる方は保湿を心がけ、源泉が熱めなので入浴前後には水分をとってください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 美又温泉
- 泉質名
- アルカリ性単純温泉
- 源泉温度
- 46.5℃
- pH
- 9.7
- 湧出形態
- 掘削自噴
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2019-06-25
- 分析機関
- 公益財団法人島根県環境保健公社
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 0.03 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 66.2 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 0.40 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 1.3 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.05 mg/kg
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.01 mg/kg
- 陽イオン計
- 0.07 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 3.4 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 22.3 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 16.5 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 9.8 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 49.2 mg/kg
- メタケイ酸水素イオン HSiO₃⁻
- 83.5 mg/kg
- メタホウ酸イオン BO₂⁻
- 0.30 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.18 mg/kg
総量
- 成分総計
- 0.25 mg/kg
- 蒸発残留物
- 0.26 mg/kg
利用状況
- 加温
- あり(Yahoo!トラベル(travel.yahoo.co.jp/00910867)大浴場欄『かけ流し なし』『補足事項 源泉100% (加温)』(2026-10-01確認)。)
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- 循環 / ろ過 / じゃらん yad350848 温泉欄『美又温泉(循環ろ過)』(2026-10-01確認)。Yahoo!トラベルも『かけ流し なし』。
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- あり
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可