北温泉 相の湯
分析書未確認那須温泉郷のいちばん奥、余笹川の源流近くの谷あいに開けた湯治場の湯です。この地の湯は奈良時代の770年頃に大天狗が見つけたと伝わり、かつては山伏の修験の場でもありました。源泉の分かれ道が多いことから「岐多」と記された時代もあります。相の湯は明治期の建物に引かれた湯で、当時ただ一つの混浴だったことからその名が残ります。毎分85.3Lが自然に湧き出し、浴槽の縁からあふれ続ける湯は、山あいの湯治場で時間を忘れて浸かりたい人によく似合います。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は50.1℃と高温で、湯口付近はとくに熱いので、かけ湯で体を慣らしてから入りましょう。pH6.9の中性で刺激が少なく長湯しやすい湯ですが、山あいの湯治場は冬の冷え込みが厳しいため、湯上がりは湯冷めに注意してください。
メタケイ酸202.7mg/kgを含む湯は、肌をしっとりなめらかに整えるといわれ、すべすべ肌へ導くことが期待されます。刺激の少ない中性の湯にゆっくり浸かれば、谷あいの静けさとともに深いリラックスのひとときに寄り添います。
病気の活動期や重い心臓・腎臓の病気のある方は入浴を控えてください。源泉は高温のため湯温に注意し、飲酒後や食事直後の入浴も避けましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 北温泉 相の湯
- 泉質名
- 単純温泉
- 源泉温度
- 50.1℃
- pH
- 6.9
- 湧出量
- 85.3 L/min
- 湧出形態
- 自然湧出
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2015-11-09
- 分析機関
- 一般社団法人栃木県薬剤師会
- 登録番号
- 14栃薬1号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 45.4 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 9.2 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 14.1 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 50.6 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.50 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.40 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- 陽イオン計
- 0.12 mg/kg
陰イオン
- 塩化物イオン Cl⁻
- 2.2 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 140 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 184 mg/kg
- 硝酸イオン NO₃⁻
- 0.30 mg/kg
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.10 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.33 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 203 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 1.8 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.20 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 34.8 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.03 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 0.65 mg/kg
- 成分総計
- 0.69 mg/kg
- 蒸発残留物
- 0.53 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



