湯河原温泉 湯河原第77号
分析書未確認湯河原温泉は万葉集にも詠まれた古湯で、その最奥にあたる奥湯河原は、藤木川の渓流と深い緑に包まれた静かな湯どころです。湯河原第77号はこの地に湧く自家源泉で、かつて石膏泉と呼ばれたカルシウム-硫酸塩泉にあたります。硫酸イオン939.0mg/kg、カルシウムイオン398.0mg/kgを主成分とし、無色澄明で味もにおいも控えめながら、硫酸塩泉らしい香ばしさがほのかに漂います。弱アルカリ性のやわらかな湯は肌にしっとりと吸い付き、昔から傷や肌の不調を癒やす湯として親しまれてきました。緑の中で静かに湯と向き合いたい人によく似合う源泉です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉42.0℃のやや熱めの湯なので、かけ湯で体をならしてから入りましょう。低張性で刺激の少ない湯ですが、硫酸塩泉は湯上がりも温かさが続くため、こまめに水分をとってください。
硫酸イオン939.0mg/kgを含むカルシウム-硫酸塩泉は、古くから傷の湯として知られ、痛みの緩和に寄り添う湯として親しまれています。pH7.5の弱アルカリ性のやわらかな湯は肌にしっとりとなじみ、すべすべ肌を目指す湯浴みにも向いています。
病気の活動期や重い心臓病・呼吸器の病気などのある方は入浴を控えてください。やや熱めの湯なので長湯を避け、飲酒後や食事直後の入浴も避けましょう。体調に合わせて入浴時間を調整してください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 湯河原温泉 湯河原第77号
- 泉質名
- カルシウム-硫酸塩泉
- 旧泉質名
- 石膏泉
- 源泉温度
- 42℃
- pH
- 7.5
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2008-11-05
- 分析機関
- 財団法人北里環境科学センター
- 登録番号
- 神奈川県知事登録第2号
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 0.001 mg/kg 未満
- ナトリウムイオン Na⁺
- 18.6 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 0.58 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 1.5 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 398 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.01 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.02 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.25 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.001 mg/kg 未満
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 1.6 mg/kg
- バリウムイオン Ba²⁺
- 0.01 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- 陽イオン計
- 0.42 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.21 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 11.5 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 939 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 53.7 mg/kg
- 陰イオン計
- 1.0 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 36.0 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 0.16 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 1.4 mg/kg
総量
- 成分総計
- 1.5 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1.8 mg/kg
利用状況
- 加温
- あり
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可


