安部源泉
分析書未確認米沢市街から白布温泉を過ぎ、さらに山道を上った標高約1,100mの吾妻連峰の山中に湧く湯です。米沢八湯のひとつに数えられ、最上川の源流に近い谷あいで、滝や山並みを望みながら浸かる露天の湯として親しまれてきました。カルシウムを多く含む湯は、浴槽の床に白い湯の花を積もらせ、つるりとやわらかな肌ざわり。秘湯の静けさの中で、季節ごとの山の景色とともに湯を味わいたい人によく似合います。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は50.7℃と高温で、内湯は熱めに感じることがあるので、かけ湯で体を慣らしてから入りましょう。湯の花が床に積もって滑りやすいため、足元に注意してください。標高の高い山中は夜や冬の冷え込みが厳しいので、湯上がりは早めに体を拭いて温かくしましょう。
硫酸イオン755.4mg/kg・カルシウム280.2mg/kgを含むカルシウム-硫酸塩泉は、昔から筋肉や関節のこわばりをやわらげる湯として親しまれ、痛みの緩和が期待されます。50.7℃の源泉にゆっくり浸かれば、体の芯まで温まり、山の冷気の中でも湯冷めしない保温が続くひとときに寄り添います。
病気の活動期や重い心臓・腎臓の病気のある方は入浴を控えてください。源泉は高温のため湯温に注意し、湯の花で床が滑りやすいので足元にも気をつけましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 安部源泉
- 泉質名
- カルシウム-硫酸塩泉
- 源泉温度
- 50.7℃
- pH
- 7.1
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2015-10-22
- 分析機関
- ネクスト環境コンサルタント株式会社
- 登録番号
- 温泉分析山形第5号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 52.8 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 5.8 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 2.1 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 280 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.30 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.70 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.1 mg/kg 未満
- 鉄(III)イオン Fe³⁺
- 0.1 mg/kg 未満
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- 陽イオン計
- 0.34 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 1.6 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 10.8 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.1 mg/kg 未満
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.10 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 755 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 72.2 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 0.1 mg/kg 未満
- 陰イオン計
- 0.84 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 31.0 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 0.10 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.03 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 23.7 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.1 mg/kg 未満
- 溶存ガス計
- 0.02 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1.2 mg/kg
- 成分総計
- 1.2 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1.3 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可

