川の湯泉
分析書未確認俵山温泉は、延喜16年(916年)に傷ついた白猿を追った猟師が、猿が湯に浸かって傷を癒やす姿を見て見つけたと伝わる温泉地です。旅館の多くが内湯を持たず、宿泊客が共同浴場へ通う昔ながらの湯治の形が今も残ります。川の湯泉は、かつての共同浴場「川の湯」の名を受け継ぐ源泉で、pH9.9の強いアルカリ性と、ほのかに香る硫化水素のにおいが特徴です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は41.6℃と体温に近いやや温めの湯で、肩までつかって15〜20分ほどゆっくり過ごすのが向いています。pH9.9の強いアルカリ性で肌の角質がやわらぎやすいため、ボディタオルで強くこするのは控えましょう。湯上がりは成分を洗い流さず、そのまま上がるのも俵山流の楽しみ方です。
pH9.9の強いアルカリ性に、炭酸イオン41.1mg/kgとメタけい酸水素イオン77.1mg/kgが加わった湯は、肌をなめらかに整える「美肌の湯」として親しまれています。刺激の少ない単純温泉なので、ぬるめの湯にゆっくり浸かって心身をほぐす深いくつろぎの時間にも向いています。
強いアルカリ性のため、長湯やこすり洗いで肌が乾燥しやすくなることがあります。湯上がりに乾燥が気になる方は保湿を心がけ、入浴前後には水分をとってください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 川の湯泉
- 泉質名
- アルカリ性単純温泉
- 源泉温度
- 41.6℃
- pH
- 9.9
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2024-01-25
- 分析機関
- 公益財団法人山口県予防保健協会
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 0.04 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 49.8 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 0.80 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 0.05 mg/kg 未満
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 1.2 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.04 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.005 mg/kg 未満
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.005 mg/kg 未満
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.02 mg/kg
- バリウムイオン Ba²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.005 mg/kg 未満
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.001 mg/kg 未満
- 陽イオン計
- 0.05 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 1.6 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 11.9 mg/kg
- 水酸化物イオン OH⁻
- 1.4 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.1 mg/kg 未満
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.30 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 12.8 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 0.5 mg/kg 未満
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 41.1 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 0.05 mg/kg 未満
- よう化物イオン I⁻
- 0.05 mg/kg 未満
- 亜硝酸イオン NO₂⁻
- 0.05 mg/kg 未満
- 硝酸イオン NO₃⁻
- 0.05 mg/kg 未満
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.01 mg/kg 未満
- メタケイ酸水素イオン HSiO₃⁻
- 77.1 mg/kg
- メタホウ酸イオン BO₂⁻
- 0.50 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.15 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 0.5 mg/kg 未満
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.1 mg/kg 未満
総量
- 溶存物質総量
- 0.20 mg/kg
- 成分総計
- 0.20 mg/kg
- 蒸発残留物
- 0.18 mg/kg
利用状況
- 加温
- あり(1号湯(源泉かけ流し)の浴室前掲示『温泉の成分、利用形態…』(分析 令和6年1月25日、県決定 令和6年6月18日)の利用形態『入浴に適した温度に保つため、加温しています。』(カリバー旅行記 2024-08-06 掲載写真)。2011年の日本温泉協会 温泉利用証の『加温 なし』より新しいため加温ありを採用(premises 15節)。)
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- 自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



