十勝川温泉(共同一号泉・町営3号源泉・笹井源泉の混合泉)
分析書未確認十勝川温泉は、太古の植物が堆積した地層を通って湧く「モール温泉」で知られ、2004年には北海道遺産にも選ばれました。この源泉は温泉街の配湯所で共同一号泉・町営3号源泉・笹井源泉の3本を合わせたもので、温泉街の宿へ広く送られています。ほんのり琥珀色を帯びた湯は、腐植質と炭酸水素イオンのはたらきで肌あたりがやわらかく、湯上がりは肌がしっとりと整います。塩化物の保温力も重なり、十勝平野の澄んだ空気の中で、体の芯まで温まりたい人に寄り添う一湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は54.8℃と高温なので、かけ湯で体を慣らしてから入りましょう。弱アルカリ性でぬるりとした肌ざわりなので、ゆっくり肌をなでるように入り、塩化物泉の保温力を活かして湯上がりは早めに体を拭いて温もりを閉じ込めましょう。
塩化物イオン490.8mg/kgが肌を薄く覆う塩化物泉は、湯冷めしない保温の湯として知られます。炭酸水素イオン290.5mg/kgと腐植質を含む弱アルカリ性の湯は、すべすべ肌へ導く美肌の湯としても期待され、冷えやすい季節の旅に向いています。
源泉は54.8℃と高温で、浴槽によっては熱めのことがあります。温まりやすい泉質なので長湯やのぼせに注意し、入浴後は水分を補給しましょう。この源泉の飲用はできません。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 十勝川温泉(共同一号泉・町営3号源泉・笹井源泉の混合泉)
- 泉質名
- ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
- 源泉温度
- 54.8℃
- pH
- 7.9
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2014-10-30
- 分析機関
- 一般財団法人北海道薬剤師会公衆衛生検査センター
- 登録番号
- 北海道第2号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 414 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 7.9 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 0.10 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 0.50 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 7.7 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 検出されず
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.03 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.30 mg/kg
- 鉄(III)イオン Fe³⁺
- 0.00 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.01 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 検出されず
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 検出されず
- 陽イオン計
- 0.43 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 2.4 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 491 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.00 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 1.4 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 291 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 18.7 mg/kg
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.50 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.80 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 123 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 41.2 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.16 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 6.1 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.01 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1.4 mg/kg
- 成分総計
- 1.4 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1.2 mg/kg
利用状況
- 加温
- あり
- 加水
- あり
- 循環・ろ過
- 循環 / ろ過
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- あり(塩素系薬剤)
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可

