臼杵温泉
分析書未確認臼杵温泉は、長く温泉のない土地とされてきた臼杵の城下町近くで、地下1300mまで掘り進めて得られた源泉です。塩分を含むナトリウム-塩化物泉に、炭酸水素イオンが加わった「旧称・含重曹-食塩泉」で、湧きたては無色澄明、口に含むとかすかな塩味。弱アルカリ性の重曹成分が肌の表面をやわらげ、驚くほどぬるぬるとした肌ざわりを生み、塩化物の働きで湯上がり後も温もりが続きます。石仏や城下町の散策で冷えた体を、しっとりと温め直したい人に向く湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
pH8.1の弱アルカリ性でぬめりが強いので、浴槽の出入りや洗い場では足元に注意しましょう。塩化物泉は湯上がりの保温効果が高いため、上がり湯は軽めにして成分を肌に残し、汗が引くまでゆっくり休むのがおすすめです。
塩化物イオン1400mg/kgが肌に薄い膜をつくって汗の蒸発を抑え、湯冷めしない保温が期待できる湯です。さらに炭酸水素イオン748mg/kgとpH8.1の弱アルカリ性が古い角質をやさしく落とし、すべすべ肌へと導く「美肌の湯」の性格も併せ持っています。
ぬめりが強く床や浴槽内が滑りやすいので転倒に注意。塩化物泉は温まりやすいため、長湯によるのぼせや脱水にも気をつけましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 臼杵温泉
- 泉質名
- ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
- 旧泉質名
- 含重曹-食塩泉
- 源泉温度
- 25.5℃
- pH
- 8.1
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2019-04-08
- 分析機関
- 公益社団法人大分県薬剤師会検査センター
- 登録番号
- 大分県第3号
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 1.8 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 1130 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 6.1 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 1.5 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 3.3 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 7.9 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.20 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.01 mg/kg 未満
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 1.5 mg/kg
- バリウムイオン Ba²⁺
- 0.50 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.05 mg/kg 未満
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.001 mg/kg 未満
- 陽イオン計
- 1.2 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 13.3 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 1400 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 748 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 3.4 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 1.8 mg/kg
- 陰イオン計
- 2.2 mg/kg
非解離成分
- 硫酸 H₂SO₄
- 0.00 mg/kg
- リン酸 H₃PO₄
- 0.00 mg/kg
- メタ亜ヒ酸 HAsO₂
- 0.00 mg/kg
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 21.8 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 64.5 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.09 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 25.5 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.03 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 3.4 mg/kg
- 成分総計
- 3.4 mg/kg
- 蒸発残留物
- 3.0 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可


