旭岳温泉(源泉名 滝の湯)
分析書未確認旭岳温泉は大正3年(1914年)に発見された山の湯で、アイヌ語で「湯に向かってゆく川」を意味するユコマンベツの名が残るほど、古くから湯が湧いていた土地です。ホテルベアモンテは旭岳ロープウェイ山麓駅から徒歩3分、えぞ松荘の跡地に平成15年に開業し、令和4年にリニューアルしました。石膏泉と呼ばれた硫酸塩の湯は無色透明で、「傷の湯」とも呼ばれるやわらかな肌あたり。大浴場には温度の違う浴槽が並び、登山やスキーの後にゆっくり体を休められます。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
大浴場には40℃前後のぬるめの浴槽と42℃前後の熱めの浴槽があります。まずぬるめの浴槽で体を慣らし、サウナや熱めの浴槽は体調に合わせて短めに。山の上は朝晩冷えるので、湯上がりは早めに体を拭いて保温しましょう。
硫酸イオン583.2mg/kgとカルシウムイオン193.1mg/kgを含む硫酸塩の湯は、古くから「傷の湯」と呼ばれ、痛みの緩和に役立つ湯として親しまれてきました。塩化物イオン282.3mg/kgが湯上がりの肌を包み、山の冷気の中でも湯冷めしない保温を感じられます。
高地の温泉のため、到着直後や飲酒後の入浴は控えめにしましょう。サウナと水風呂の繰り返しや長湯によるのぼせ、湯上がりの湯冷めに注意してください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 旭岳温泉(源泉名 滝の湯)
- 泉質名
- カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
- 旧泉質名
- 含食塩・正苦味泉-石膏泉
- 源泉温度
- 39℃
- pH
- 6.4
- 湧出形態
- 自然湧出
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2017-12-20
- 分析機関
- 株式会社ホクカン 環境化学分析センター
- 登録番号
- 北海道第3号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 107 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 36.3 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 0.30 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 84.6 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 193 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.01 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 1.7 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.10 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.08 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 検出されず
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.01 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 検出されず
- 陽イオン計
- 0.42 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.20 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 282 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.00 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 583 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 147 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.40 mg/kg
- 陰イオン計
- 1.0 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 127 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 4.8 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.13 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 85.0 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.09 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1.6 mg/kg
- 成分総計
- 1.7 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1.5 mg/kg
利用状況
- 加温
- あり(脱衣所掲示『浴槽の温泉利用に関する情報』(2023/5/23撮影)加温 あり『入浴に適した温度に保つために通年加温しています』。)
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- あり(塩素系薬剤)
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可
