幌加温泉 D源泉
分析書未確認幌加温泉は大雪山系の東麓、糠平湖の北の山あいにあり、昭和3年にパルプ原木の伐採作業中に見つかったと伝わる古い湯治場です。A〜Fの泉源が谷筋から高台に点在し、このD源泉は古くから「ナトリューム泉」の通称で呼ばれてきました。実際の泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、遊離二酸化炭素235.5mg/kgを溶かした中性の湯は、すべすべとした肌触りと穏やかな塩味が持ち味。山の静けさの中でゆっくり湯治をしたい人に似合う湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は63.0℃と高温で、浴槽の温度は天候や季節で変わります。まず手足からかけ湯をして湯温を確かめ、熱いと感じたら短めの入浴を繰り返しましょう。中性の湯なので肌あたりはやわらかく、湯上がりは軽く水分を拭き取る程度で十分です。
塩化物イオン955.1mg/kgが肌を薄く覆って汗の蒸発を抑え、湯上がりの温もりが続く保温の湯とされます。炭酸水素イオン997.7mg/kgは肌の表面をなめらかに整える働きが期待され、すべすべとした肌触りにつながります。
高温の源泉のため、熱さを感じたら無理をせず長湯を避けてください。病気の活動期や重い心臓・呼吸器の病気がある方は入浴を控えるか医師に相談を。飲酒後や食事直後の入浴も避けましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 幌加温泉 D源泉
- 泉質名
- ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
- 源泉温度
- 63℃
- pH
- 6.7
- 湧出量
- 33 L/min
- 湧出形態
- 自然湧出
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2022-12-20
- 分析機関
- 株式会社第一岸本臨床検査センター
- 登録番号
- 北海道第12号
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 0.30 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 837 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 83.8 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 6.0 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 8.1 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 112 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 検出されず
- マンガンイオン Mn²⁺
- 1.1 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 検出されず
- 鉛イオン Pb²⁺
- 検出されず
- 銅イオン Cu²⁺
- 検出されず
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 検出されず
- 陽イオン計
- 1.0 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.40 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 955 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.10 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 1.3 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 998 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.40 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 3.0 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 1.5 mg/kg
- 陰イオン計
- 2.0 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 134 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 153 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.29 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 236 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.30 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.24 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 3.3 mg/kg
- 成分総計
- 3.5 mg/kg
- 蒸発残留物
- 2.7 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可


