薬師乃湯 3号井
分析書未確認村杉温泉は建武2年(1335年)、戦乱を逃れた足利家の家臣・荒木正高が七日続けて薬師如来の霊夢を見て見いだしたと伝わる、開湯約700年の湯です。薬師乃湯 3号井はその名を受け継ぐ源泉で、村杉の地で掘削により自噴し、温泉街の宿へ配湯されています。大正時代には新聞でラドン含有量の多さが取り上げられたラジウム温泉で、無色透明でくせのない湯ながら、浸かって湯気を吸い込むうちに体の内側からじんわりと温もりが広がります。静かな杉林の里で、ゆっくり湯治気分を味わいたい人に寄り添う湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は25.2℃と低温のため、浴槽では加温された湯に入ります。ラドンは湯気とともに吸い込むとよいとされるので、肩まで浸かって深呼吸しながら、ぬるめの湯で長めに温まるのがおすすめです。
ラドン136.6×10⁻¹⁰キュリー/kgを含む放射能泉で、古くから痛風や関節のこわばりに用いられ、痛みの緩和が期待されてきました。湯気とともにラドンを取り込む入浴は免疫機能の活性化にも寄り添うとされ、疲れをためた日の湯治に向きます。
体調が悪いときや持病のある方は無理をせず、入浴時間を短めにしてください。湯あたりが出たら入浴回数を減らしましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 薬師乃湯 3号井
- 泉質名
- 単純弱放射能温泉
- 源泉温度
- 25.2℃
- pH
- 8.6
- 湧出量
- 510 L/min
- 湧出形態
- 掘削自噴
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2011-05-02
- 分析機関
- 一般財団法人 新潟県環境分析センター
- 登録番号
- 新潟県(登)環企第4号
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 0.00 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 50.4 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 1.4 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 0.40 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 0.30 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 28.3 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.00 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.00 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.00 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.00 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.005 mg/kg 未満
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.30 mg/kg
- バリウムイオン Ba²⁺
- 0.00 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.001 mg/kg 未満
- 陽イオン計
- 0.08 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.60 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 9.5 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.00 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 84.4 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 36.6 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 0.00 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 0.30 mg/kg
- 硫酸水素イオン HSO₄⁻
- 0.00 mg/kg
- 亜硝酸イオン NO₂⁻
- 0.00 mg/kg
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.00 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.13 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 26.2 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 0.10 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.03 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 0.20 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.00 mg/kg
微量成分
- ラドン Rn
- 505.4 Bq/kg
総量
- 溶存物質総量
- 0.24 mg/kg
- 成分総計
- 0.24 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- 高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、強直性脊椎炎
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、放射線治療中、妊娠中(放射能泉)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可