四万温泉 山口館6源泉混合泉
分析書未確認「四万(よんまん)の病を癒す」と名に伝わる四万温泉は、古くから胃腸病の名湯として知られてきた湯治場です。この源泉は、四万川沿いの山口地区で自然に湧き出す6本の湯を合わせたもので、いずれもポンプを使わずに地上へあふれ出ています。51.7℃の熱い湯は無色透明で、湯口や湯船の縁には白い析出物が珊瑚のように重なります。肌にきゅっとした感触を残しながら、湯上がりはしっとり。渓流の音を聴きながら、湧いたままの湯を味わいたい人に向く湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は51.7℃と熱く、湯口近くの湯船は43℃前後になることがあります。まずはぬるめの湯船から入り、体を慣らしてから熱い湯へ。飲泉所があれば、コップ1杯を目安にゆっくり味わいましょう。
塩化物イオン492mg/kgが肌に薄いヴェールをつくり、湯上がり後も湯冷めしない保温が期待できます。硫酸イオン299mg/kgとカルシウムイオン161mg/kgを含む硫酸塩泉の性格も併せ持ち、こわばった体の痛みの緩和に寄り添う湯といわれます。
源泉が熱いため、湯温を確かめてから入り、長湯は控えめに。よく温まる湯なので、入浴前後にこまめに水分を補給してください。飲泉は掲示の量と注意に従いましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 四万温泉 山口館6源泉混合泉
- 泉質名
- ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
- 源泉温度
- 51.7℃
- pH
- 7.6
- 湧出形態
- 自然湧出
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2014-11-20
- 分析機関
- 一般社団法人群馬県薬剤師会
- 登録番号
- 群馬薬第2号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 285 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 21.2 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 2.3 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 161 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.05 mg/kg 未満
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.13 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.04 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.005 mg/kg 未満
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.002 mg/kg 未満
- 陽イオン計
- 0.47 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.50 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 492 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 299 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 79.4 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.10 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 3.2 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 1.3 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.88 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 105 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 35.1 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.14 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 8.8 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.01 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1.5 mg/kg
- 成分総計
- 1.5 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1.5 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



