極楽泉源
分析書確認済み極楽泉源は、日本三古泉の一つ、有馬温泉を代表する「金泉」の源泉です。その名は、かつて豊臣秀吉が築いた湯殿へこの湯を引いた歴史に由来し、「願いの湯」とも呼ばれていました。空気に触れると赤褐色に変わる濃厚な湯は、古くから湯治客に愛されてきました。海水より塩分濃度が高い湯が肌を包み、湯上がり後も温かさが持続します。歴史ある名湯に身を委ね、戦国の武将も癒されたであろう深い温もりを感じるひとときは、日々の疲れを忘れさせてくれるでしょう。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
98.1℃と非常に高温で、塩分・鉄分が濃厚な高張性の湯です。加水・加温せず「源泉かけ流し」で提供される場合は、まず足湯で体を慣らし、長湯は避けて休憩を挟みながら入浴するのがおすすめです。肌への刺激が強いと感じる場合もあります。
海水の約1.5倍もの塩分を含む高張性の湯は、肌に薄い膜を作り、湯冷めしにくい優れた「湯冷めしない保温」効果が期待されます。また、豊富な鉄分は「活力回復」をサポートし、疲労感に寄り添います。pH6.94の中性で、肌を優しく包み込みながら、体の芯から深く温めてくれる温泉療法として親しまれています。
塩分濃度が非常に高く、高温のため、高血圧の方や心臓に疾患のある方は長湯にご注意ください。泉質が濃厚なため、肌が敏感な方は入浴後にシャワーで軽く洗い流すことをお勧めします。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 極楽泉源
- 泉質名
- ナトリウム-塩化物温泉
- 旧泉質名
- 含鉄・ナトリウム-塩化物強塩高温泉
- 源泉温度
- 98.1℃
- pH
- 6.94
- 湧出量
- 66 L/min
- 湧出形態
- 掘削・自噴
- 浸透圧
- 高張性
分析書
- 分析年月日
- 2020-01-10
- 分析機関
- 公益財団法人 中央温泉研究所
- 登録番号
- 第3753号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 4336 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 813 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 2.0 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 5.0 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 443 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.20 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 2.5 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 11.4 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 1.4 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.00 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.00 mg/kg
- 陽イオン計
- 5.6 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 1.7 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 7930 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.50 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 17.0 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 630 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.30 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 14.8 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 1.9 mg/kg
- 陰イオン計
- 8.6 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 99.9 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 130 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.23 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 104 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.40 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.10 mg/kg
微量成分
- ラドン Rn
- 0
総量
- 溶存物質総量
- 14.4 mg/kg
- 成分総計
- 14.5 mg/kg
- 蒸発残留物
- 14.2 mg/kg
利用状況
- 加温
- あり(冷泉(14.6℃)の為、冷たい温泉が補給される事がございます。予めご了承ください。)
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、きりきず, やけど, 慢性皮膚病, 虚弱児童, 慢性婦人病, 月経障害, 筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり, 運動麻痺による筋肉のこわばり, 冷え性, 末梢循環障害, 胃腸機能の低下, 高血圧(軽症), 耐糖能異常(糖尿病), 高コレステロール血症, 痛風, 鉄欠乏性貧血, 自律神経不安定症, 不眠症, うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、病気の活動期(特に熱のある時), 活動性の結核, 進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合, 少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気, むくみのあるような重い腎臓の病気, 消化管出血, 目に見える出血がある時, 慢性の病気の急性増悪期
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



