万代鉱
分析書確認済み1970年、万代硫黄鉱山の坑内から突如噴出した万代鉱。「万代に栄えるように」との願いが込められた鉱山は、今や草津一の湧出量を誇る主力源泉として町を支えています。湯畑から離れた山中で生まれ、無色透明の湯はピリリとした刺激で心身を目覚めさせ、力強い温もりが体の芯まで染み渡ります。日常から解放され、心身をシャキッとリフレッシュしたい人に寄り添うエネルギッシュな湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 酸性(pH)pH 1.7
- 感じること
- 肌にピリピリとした刺激を感じることがある。なめると酸っぱい
- とされる効果
- 殺菌効果が高いとされる。浴用の適応症にアトピー性皮膚炎・尋常性乾癬など
- 注意
- 刺激が強いので肌が弱い方は注意。湯上がりに真湯で流すと安心。目に入れない
- 塩化物(塩分)708 mg/kg
- 感じること
- なめると塩辛い。湯上がりも温かさが続く
- とされる効果
- 肌についた塩分が膜をつくり、保温・保湿効果があるとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 傷口にしみることがある。濃い湯は湯あたりしやすいので長湯を避ける
- 硫酸塩840 mg/kg
- 感じること
- 肌がしっとりする。なめると苦みがあることがある
- とされる効果
- 保温効果が高く、傷を治す効果が期待できるとされる。浴用の適応症にきりきず・皮膚乾燥症など
- 注意
- 体がよく温まるので長湯しすぎない
- メタケイ酸528 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温94.6℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
pH1.7と非常に酸性度が高く、肌がピリピリと感じられる刺激的なお湯です。肌が敏感な方や、傷がある場合はしみることがあります。長湯は避け、体調に合わせて短時間から試しましょう。入浴後はシャワーで温泉成分を洗い流すことをお勧めします。
94.6℃の高温とpH1.7という日本屈指の強酸性が、万代鉱の最大の特徴です。この強力な酸性泉は、アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬といった皮膚の悩み、また糖尿病(耐糖能異常)への効果が期待されます。ピリリと引き締まるような湯で、心身をリフレッシュしたい日に最適です。
強酸性のため、皮膚や粘膜が敏感な方、高齢者の皮膚乾燥症の方は注意が必要です。病気の活動期や身体が弱っている時の入浴は避けてください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 万代鉱
- 泉質名
- 酸性水素一硫酸塩・塩化物温泉
- 旧泉質名
- 酸性明礬泉
- 源泉温度
- 94.6℃
- pH
- 1.7
- 湧出形態
- 掘削自噴
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2023-07-25
- 分析機関
- 一般社団法人 群馬県薬剤師会(環境衛生試験センター)
- 登録番号
- 群馬薬第2号
陽イオン
- 水素イオン H⁺
- 19.9 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 138 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 64.4 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 0.40 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 76.0 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 114 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 43.2 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 3.6 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 3.0 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- 陽イオン計
- 463 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 25.1 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 708 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 840 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 4.5 mg/kg
- 硫酸水素イオン HSO₄⁻
- 565 mg/kg
- 陰イオン計
- 2142 mg/kg
非解離成分
- 硫酸 H₂SO₄
- 28.5 mg/kg
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 528 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 21.4 mg/kg
- 非解離成分計
- 578 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 26.4 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 26.4 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 3180 mg/kg
- 成分総計
- 3210 mg/kg
- 蒸発残留物
- 2520 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、表皮化膿症、耐糖能異常(糖尿病)、きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、皮膚・粘膜の過敏な方、眼の疾患(酸性泉)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可
