天神泉源
分析書未確認日本三古湯の一つ、有馬温泉を代表する「金泉」です。鉄分と塩分を非常に多く含み、空気に触れると赤褐色に変わるのが特徴。濃厚な成分が体を芯から温め、湯上がり後もポカポカ感が持続します。肌を覆う塩のヴェールが潤いを保ち、滑らかな肌触りをもたらすでしょう。慢性的な疲れや冷えに悩む方、心身ともにリフレッシュしたい時に。濃厚な湯の力で、活力を取り戻したいと願うあなたに寄り添います。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 鉄40.5 mg/kg
- 感じること
- 空気にふれると赤褐色に濁り、鉄さびのような香りがする
- とされる効果
- 体を温めるとされる。飲泉が許可された泉では、鉄欠乏性貧血に効果が期待できるとされる
- 注意
- 白いタオルや水着に色がつくことがある
- 塩化物(塩分)21130 mg/kg
- 感じること
- なめると塩辛い。湯上がりも温かさが続く
- とされる効果
- 肌についた塩分が膜をつくり、保温・保湿効果があるとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 傷口にしみることがある。濃い湯は湯あたりしやすいので長湯を避ける
- メタケイ酸121 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温99.4℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
非常に濃厚な強塩温泉のため、長湯は避け、初めは5分程度の入浴から試しましょう。湯上がりは温泉成分を洗い流さず、タオルで軽く押さえるように拭き取ることで、塩分による保温効果が持続します。
塩化物イオンを21130mg/kgも含む高張性の湯は、体を芯から温める「湯冷めしない保温」効果が期待できます。冷え性や末梢循環障害にお悩みの方に特におすすめです。また、筋肉や関節の慢性的な痛みに寄り添い、「痛みの緩和」をサポートしてくれるでしょう。
濃厚な温泉のため、長湯は避けましょう。飲酒後の入浴や、体調が優れない時の入浴は控えてください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 天神泉源
- 泉質名
- 含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉
- 源泉温度
- 99.4℃
- pH
- 6.6
- 湧出量
- 53 L/min
- 湧出形態
- 自噴
- 浸透圧
- 高張性
分析書
- 分析年月日
- 2019-10-25
- 分析機関
- 公益財団法人 中央温泉研究所
- 登録番号
- 14 健地衛第1号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 10470 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 2005 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 8.6 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 76.4 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 1725 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.30 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 13.7 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 40.5 mg/kg
- 陽イオン計
- 14270 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 1.6 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 21130 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 20.8 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 244 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 38.8 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 4.9 mg/kg
- 陰イオン計
- 21440 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 121 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 257 mg/kg
- 非解離成分計
- 379 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 189 mg/kg
- 溶存ガス計
- 189 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 36090 mg/kg
- 成分総計
- 36280 mg/kg
- 蒸発残留物
- 36610 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- ろ過
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



