温泉村 第114号
分析書確認済み箱根七湯のひとつ宮ノ下温泉。江戸時代から湯治場として栄え、明治期には国際的なリゾート地へと発展した歴史を、温泉村第114号は今に伝えています。地下約100mから汲み上げられる塩化物泉は、肌を優しく包む塩のヴェールで体の芯からじんわりと温めてくれるのが特徴。湯上がり後も続く温もりの余韻が、心身を深く解きほぐします。歴史に思いを馳せながら、日々の疲れを癒したい方におすすめです。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
ナトリウム-塩化物泉は「熱の湯」とも呼ばれ、保温効果が高いのが特徴です。入浴後は身体に付着した塩分が汗の蒸発を防ぎ、湯冷めしにくくなります。長湯は避け、入浴と休憩を繰り返す「分割浴」がおすすめです。
塩化物イオン510mg/kgが肌をヴェールのように包み込み、湯冷めしない保温効果が期待できる温泉です。pH8.1の弱アルカリ性とメタケイ酸107mg/kgの相乗効果で、すべすべ肌へと導く美肌の湯としても知られています。日々の疲れを癒し、深いリラックスと活力回復を求める日に最適です。
泉質特性上、きりきずや皮膚乾燥症には適応がありますが、活動性の結核や重い心臓病など、一般的な禁忌症に該当する方は入浴を避けてください。入浴方法や時間にご注意ください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 温泉村 第114号
- 泉質名
- ナトリウム-塩化物温泉
- 旧泉質名
- 純弱食塩泉
- 源泉温度
- 60.8℃
- pH
- 8.1
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2015-11-09
- 分析機関
- 神奈川県温泉地学研究所
- 登録番号
- 神奈川県知事登録第1号
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 0.46 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 310 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 27.5 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 2.6 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 34.7 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.00 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.00 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.26 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.10 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.00 mg/kg
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.18 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.00 mg/kg
- 陽イオン計
- 0.38 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.09 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 510 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 52.9 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 78.7 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.73 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 1.0 mg/kg
- 硝酸イオン NO₃⁻
- 1.6 mg/kg
- メタケイ酸水素イオン HSiO₃⁻
- 2.6 mg/kg
- メタホウ酸イオン BO₂⁻
- 1.7 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.65 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 107 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 22.3 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.13 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 1.1 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.00 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1.2 mg/kg
- 成分総計
- 1.2 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1.1 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



