東郷温泉2号源泉・水明荘(混合泉)
分析書未確認東郷温泉は、湖底からも湯が湧くといわれる東郷湖のほとりに開けた湯どころで、対岸のはわい温泉とともに湖畔の温泉郷として親しまれてきました。2本の源泉を合わせた湯は47.9℃で、無色透明ながら塩と硫酸塩を併せ持ち、肌を包む温もりとさっぱりした湯上がりが同居します。夕日に染まる湖面を眺めながら、ゆったりと湯に身を沈めたい旅人に寄り添う湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 塩化物(塩分)370 mg/kg
- 感じること
- なめると塩辛い。湯上がりも温かさが続く
- とされる効果
- 肌についた塩分が膜をつくり、保温・保湿効果があるとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 傷口にしみることがある。濃い湯は湯あたりしやすいので長湯を避ける
- 硫酸塩230 mg/kg
- 感じること
- 肌がしっとりする。なめると苦みがあることがある
- とされる効果
- 保温効果が高く、傷を治す効果が期待できるとされる。浴用の適応症にきりきず・皮膚乾燥症など
- 注意
- 体がよく温まるので長湯しすぎない
- メタケイ酸68.2 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温47.9℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
塩化物と硫酸塩を含む湯は温まりやすく、湯上がり後も温もりが続くため、10分ほどを目安に休憩をはさんで入りましょう。弱アルカリ性で肌あたりはやわらかめ。湯上がりはシャワーで流しすぎず、成分を肌に残すと保温感が長持ちします。
塩化物イオン370.4mg/kgが肌に薄い塩の膜をつくり、湯冷めしない保温が期待されます。さらに硫酸イオン230.3mg/kgとカルシウムイオン70.1mg/kgを含む湯は、古くから関節や筋肉のこわばりに親しまれてきた硫酸塩泉の性格を持ち、47.9℃の湯に包まれる時間が痛みの緩和にも寄り添います。
温まりやすい湯のため、のぼせや湯あたりに注意し、入浴前後にこまめに水分を補給してください。傷口にしみることがあります。体調のすぐれないときは短時間の入浴にしてください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 東郷温泉2号源泉・水明荘(混合泉)
- 泉質名
- ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
- 源泉温度
- 47.9℃
- pH
- 7.9
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2024-10-16
- 分析機関
- 公益財団法人鳥取県保健事業団
- 登録番号
- 鳥取県環10第1号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 300 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 7.6 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 0.90 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 70.1 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.00 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.10 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.10 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.001 mg/kg 未満
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.1 mg/kg 未満
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.0003 mg/kg 未満
- 陽イオン計
- 379 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 7.3 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 370 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 230 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 85.5 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 1.0 mg/kg
- 陰イオン計
- 695 mg/kg
非解離成分
- メタ亜ヒ酸 HAsO₂
- 0.10 mg/kg
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 68.2 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 3.0 mg/kg
- 非解離成分計
- 71.3 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 2.6 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 2.6 mg/kg
微量成分
- ラドン Rn
- 8.5 Bq/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1145 mg/kg
- 成分総計
- 1148 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1151 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



