浮羽別館・新紫陽
分析書確認済み別府、由布院と並び豊後三大温泉に数えられる天ヶ瀬温泉。その高台に位置する敷地内から、150mの掘削を経て動力で汲み上げられるのが「浮羽別館・新紫陽」源泉です。1300年以上の歴史を持つ天ヶ瀬の湯は、古くは『豊後国風土記』にも記され、湯治場として親しまれてきました。この源泉は、pH8.9のアルカリ性と硫黄泉の特徴を併せ持ち、肌の古い角質を優しく取り除き、つるりとした感触をもたらします。湯上がりには肌が絹のように滑らかになる感覚が楽しめ、心身ともにリフレッシュしたい方におすすめです。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
pH8.9のアルカリ性泉は肌の角質を柔らかくする作用があるため、長湯は避け、1回の入浴は10〜15分程度にしましょう。硫黄成分が肌に優しく作用し、湯上がりはさっぱりとします。高温のため、入浴前には十分なかけ湯をして体を慣らしてください。
pH8.9の弱アルカリ性と、美肌成分として知られるメタケイ酸を166.0mg/kgも含むこの温泉は、まさしく「すべすべ肌」を目指す日のための湯です。硫黄泉としての特性から、体の内側からの健康を支える免疫機能の活性化も期待できます。古い角質を優しく取り除き、湯上がりにはしっとりとなめらかな肌触りを実感できるでしょう。日々の疲れを癒し、肌をリセットしたい方におすすめです。
アルカリ性が高いため、肌が敏感な方は長湯を避けてください。泉温が79.7℃と非常に高温ですので、加水や湯もみで温度を調整している施設でも、入浴前には必ず湯温を確認してください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 浮羽別館・新紫陽
- 泉質名
- アルカリ性単純硫黄温泉
- 旧泉質名
- 単純硫黄泉
- 源泉温度
- 79.7℃
- pH
- 8.9
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2021-03-10
- 分析機関
- 公益社団法人大分県薬剤師会
- 登録番号
- 大分県第3号
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 0.70 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 242 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 18.9 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 0.60 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 5.5 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.01 mg/kg
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.40 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.00 mg/kg
- 陽イオン計
- 0.27 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 5.8 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 269 mg/kg
- 水酸化物イオン OH⁻
- 0.10 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 3.8 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.80 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 65.8 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 118 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 28.8 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 0.70 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.49 mg/kg
非解離成分
- 硫酸 H₂SO₄
- 0.00 mg/kg
- リン酸 H₃PO₄
- 0.00 mg/kg
- メタ亜ヒ酸 HAsO₂
- 0.00 mg/kg
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 166 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 12.2 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.18 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 0.00 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.00 mg/kg
微量成分
- ラドン Rn
- 0
総量
- 溶存物質総量
- 0.94 mg/kg
- 成分総計
- 0.94 mg/kg
- 蒸発残留物
- 0.84 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- あり
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、慢性皮膚炎の重症例(硫黄泉)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可