別府温泉 清海荘内湯
分析書未確認日本有数の温泉地、別府に湧くこの湯は、古くから湯治客の肌を潤してきました。pH8.2の弱アルカリ性の湯は、まるで美容液のように肌を優しく包み込み、角質を柔らかくしてなめらかな感触をもたらします。湯上がりには、しっとりとした肌触りと、体の芯から続く温もりが感じられるでしょう。日々の喧騒から離れ、心と体をリセットしたい方や、肌の乾燥が気になる方に寄り添う、癒やしの温泉です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 塩化物(塩分)308 mg/kg
- 感じること
- なめると塩辛い。湯上がりも温かさが続く
- とされる効果
- 肌についた塩分が膜をつくり、保温・保湿効果があるとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 傷口にしみることがある。濃い湯は湯あたりしやすいので長湯を避ける
- 炭酸水素(重曹)702 mg/kg
- 感じること
- 肌がつるつる・すべすべした感触になる
- とされる効果
- 古い角質や皮脂を落とすとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 皮脂が落ちて乾燥しやすいので、湯上がりは保湿を
- メタケイ酸140 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温52.3℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
52.3℃と高温の源泉なので、長湯は避け、10〜15分程度の入浴を繰り返す「分割浴」がおすすめです。弱アルカリ性の湯は肌をなめらかにしますが、湯上がりは保湿ケアをするとより効果的です。
pH8.2の弱アルカリ性と、美肌成分として知られるメタケイ酸を139.7mg/kgも含むこの湯は、肌の古い角質を落とし、すべすべ肌へと導く効果が期待されます。また、塩化物イオンが肌に薄い膜を作るため、湯冷めしにくい restorative warmth(保温効果)も特徴です。肌の調子を整えたい日や、体の芯から温まりたい時にぴったりの温泉です。
泉温が高いため、のぼせに注意し、こまめな水分補給を心がけてください。体調が優れない時の入浴は避けましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 別府温泉 清海荘内湯
- 泉質名
- ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
- 旧泉質名
- 含食塩重曹泉
- 源泉温度
- 52.3℃
- pH
- 8.2
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2004-11-26
- 分析機関
- 株式会社 住化分析センター 大分事業所
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 399 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 41.4 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 8.2 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 33.1 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.00 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.10 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.00 mg/kg
- 鉄(III)イオン Fe³⁺
- 0.00 mg/kg
- 陽イオン計
- 481 mg/kg
陰イオン
- 塩化物イオン Cl⁻
- 308 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 21.0 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 702 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 30.0 mg/kg
- 陰イオン計
- 1061 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 140 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 6.4 mg/kg
- 非解離成分計
- 146 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 44.0 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 44.0 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1688 mg/kg
- 成分総計
- 1732 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1335 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可


