楠湯
分析書確認済み別府八湯のひとつ、別府温泉エリアに湧く自家源泉です。この源泉は、pH 8.2の弱アルカリ性で、肌をなめらかにする炭酸水素イオンと、体を芯から温める塩化物イオンをバランス良く含んでいます。湯に身を委ねれば、とろりとした湯ざわりが肌を優しく包み込み、湯上がりにはしっとりとした潤いと、長く続く温もりが感じられるでしょう。日々の喧騒から離れ、歴史ある温泉地で心身を解きほぐしたい方におすすめです。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉温度が58.2℃と高いため、施設では加水して温度を調整しています。弱アルカリ性で肌への刺激は少ないですが、長湯は避け、こまめな水分補給を心がけましょう。湯上がりは温泉成分を洗い流さず、肌に馴染ませるのがおすすめです。
pH 8.2の弱アルカリ性と、美肌成分として知られるメタケイ酸を212.9mg/kgも含むこの湯は、肌の古い角質を優しく取り除き、すべすべ肌へと導く効果が期待されます。また、塩化物泉の特性により湯冷めしにくい保温効果も。湯治文化が根付く別府で、肌を磨きながら体の芯から温まる、まさに温泉療法といえる時間を過ごせます。
急性疾患、特に熱がある場合や、重い心臓病、活動性の結核、悪性腫瘍などがある方は入浴を避けてください。また、飲用はできませんのでご注意ください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 楠湯
- 泉質名
- ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
- 旧泉質名
- 含食塩-重曹泉
- 源泉温度
- 58.2℃
- pH
- 8.2
- 湧出形態
- 掘削自噴
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2012-12-11
- 分析機関
- 公益社団法人大分県薬剤師会
- 登録番号
- 大分県第3号
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 1.1 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 176 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 18.3 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 20.6 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 31.7 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.10 mg/kg
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.30 mg/kg
- 陽イオン計
- 0.25 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.50 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 122 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 78.2 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 395 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 0.40 mg/kg
- 硝酸イオン NO₃⁻
- 0.70 mg/kg
- 陰イオン計
- 597 mg/kg
非解離成分
- メタ亜ヒ酸 HAsO₂
- 0.20 mg/kg
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 198 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 5.8 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.20 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 0.00 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.00 mg/kg
微量成分
- ラドン Rn
- 0 Bq/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1.0 mg/kg
- 成分総計
- 1.0 mg/kg
- 蒸発残留物
- 0.81 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- あり(源泉が高温のため、入浴に適した温度にするため加水しています。)
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



