小涌園供給温泉
分析書確認済み小涌園供給温泉は、箱根小涌園エリアに温泉を供給するために1949年以降に開発された蒸気造成温泉です。蛇骨川の支流・車沢のかつての噴気活動の地熱を利用し、複数の源泉や自然湧水を混合して造成されています。この源泉は、藤田観光が運営する箱根小涌園の各施設へ広く配湯されており、リゾート全体の礎を築いてきました。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
泉温が高いため、施設では入浴に適した温度に調整されています。まずは手足にかけ湯をして体を慣らしましょう。長湯は避け、一度に10〜15分程度の入浴を心がけ、休憩を挟みながら数回に分けて入るのがおすすめです。
pH 7.4の中性泉は、肌への刺激が少なく優しい浴感です。主成分である塩化物イオン364mg/kgが肌に薄い膜を作り、入浴後の水分の蒸発を防ぐため、湯冷めしにくい優れた保温効果( restorative warmth )が期待できます。さらに、美肌成分として知られるメタケイ酸も121mg/kgと豊富で、肌の新陳代謝を促し、すべすべ肌へと導いてくれるでしょう。
病気の活動期や極度の衰弱状態、重い心臓病や腎臓病などがある場合は入浴を避けてください。また、食事直後や飲酒後の入浴は危険ですのでお控えください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 小涌園供給温泉
- 泉質名
- ナトリウム-塩化物温泉
- 旧泉質名
- 純弱食塩泉
- 源泉温度
- 76.5℃
- pH
- 7.4
- 湧出形態
- 蒸気造成温泉
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2017-03-03
- 分析機関
- 神奈川県温泉地学研究所
- 登録番号
- 第1号
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 0.26 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 230 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 21.7 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 7.3 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 36.1 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.06 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 1.2 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.31 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.03 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.00 mg/kg
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.21 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.00 mg/kg
- 陽イオン計
- 0.30 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.26 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 364 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 93.0 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 125 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.27 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 0.71 mg/kg
- 硝酸イオン NO₃⁻
- 0.11 mg/kg
- メタケイ酸水素イオン HSiO₃⁻
- 0.61 mg/kg
- メタホウ酸イオン BO₂⁻
- 0.30 mg/kg
- 陰イオン計
- 0.58 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 121 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 19.5 mg/kg
- 非解離成分計
- 0.14 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 8.3 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.01 mg/kg
総量
- 成分総計
- 1.0 mg/kg
- 蒸発残留物
- 0.90 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- あり(入浴に適した温度に保つため加水しています。)
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



