岐阜市長良川温泉
分析書未確認岐阜市長良川温泉は、鵜飼で知られる長良川の河畔、金華山のふもとに湧く岐阜市の源泉です。地下から動力で汲み上げられる湯は無色透明ですが、空気に触れると含まれる鉄分が酸化して少しずつ黄褐色に変わり、川のほとりの赤褐色のにごり湯となります。わずかな鉄味と金気臭は、鉄分を多く含む証。夏の夜に鵜舟のかがり火を眺めたあと、古い町並みの残る川原町を歩き、素朴で力強い湯にゆっくり身を沈めたい人に寄り添う一湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 鉄20.2 mg/kg
- 感じること
- 空気にふれると赤褐色に濁り、鉄さびのような香りがする
- とされる効果
- 体を温めるとされる。飲泉が許可された泉では、鉄欠乏性貧血に効果が期待できるとされる
- 注意
- 白いタオルや水着に色がつくことがある
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は16.9℃の冷鉱泉のため、浴用には加温されます。鉄分を含む湯は白いタオルや水着を茶色く染めることがあるので、濃い色のタオルを使うと安心です。湯上がりは軽く拭く程度にして、鉄分のぬくもりを残しましょう。
鉄(II)イオン20.2mg/kgを含む含鉄の湯は、古くから活力回復の湯として親しまれ、体の芯から温まる感覚が期待されます。旅の疲れや冷えが気になるとき、痛みの緩和を願ってゆっくり浸かる時間に寄り添います。
鉄分で白いタオルや水着、アクセサリーが変色することがあります。のぼせに注意し、体調のすぐれないときは短時間の入浴にしてください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 岐阜市長良川温泉
- 泉質名
- 単純鉄冷鉱泉
- 源泉温度
- 16.9℃
- pH
- 6.6
- 湧出量
- 500 L/min
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2017-12-07
- 分析機関
- 一般財団法人 岐阜県公衆衛生検査センター
- 登録番号
- 岐阜県第2号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 8.2 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 1.4 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 2.6 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 5.2 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.04 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.80 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 20.2 mg/kg
- 陽イオン計
- 38.4 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.1 mg/kg 未満
- 塩化物イオン Cl⁻
- 5.5 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.04 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 5.8 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 81.1 mg/kg
- 硝酸イオン NO₃⁻
- 0.05 mg/kg 未満
- 陰イオン計
- 92.4 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 45.0 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 0.07 mg/kg
- 非解離成分計
- 45.0 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 52.5 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.10 mg/kg
- 溶存ガス計
- 52.6 mg/kg
微量成分
- ラドン Rn
- 45.9 Bq/kg
総量
- 溶存物質総量
- 176 mg/kg
- 成分総計
- 228 mg/kg
- 蒸発残留物
- 117 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可