19号泉
分析書未確認登別の豊かな自然に抱かれて自噴する19号泉。その歴史は、この地の火山活動と共にあります。塩化物泉と炭酸水素塩泉の性質を併せ持ち、まるで大地の栄養を凝縮したような複雑な味わいが特徴です。湯に浸かれば、塩のベールが体をやさしく包み込み、湯上がり後も温もりが持続。同時に、肌の不要な角質を落とし、すべすべの肌へと導きます。日々の疲れを癒し、心身のバランスを整えたいと願う、本物志向のあなたに寄り添う温泉です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 塩化物(塩分)713 mg/kg
- 感じること
- なめると塩辛い。湯上がりも温かさが続く
- とされる効果
- 肌についた塩分が膜をつくり、保温・保湿効果があるとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 傷口にしみることがある。濃い湯は湯あたりしやすいので長湯を避ける
- 炭酸水素(重曹)383 mg/kg
- 感じること
- 肌がつるつる・すべすべした感触になる
- とされる効果
- 古い角質や皮脂を落とすとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 皮脂が落ちて乾燥しやすいので、湯上がりは保湿を
- メタケイ酸188 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温56.4℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
56.4℃と高温のため、入浴前には手足にかけ湯をして体を慣らしましょう。塩化物泉の保温効果と炭酸水素塩泉の清浄効果を最大限に活かすため、湯上がりはシャワーで流さず、タオルで優しく拭き取るのがおすすめです。
豊富な塩化物イオン(712.6mg/kg)が肌に薄い膜を作り、湯冷めしない保温効果が期待できます。また、炭酸水素イオン(383.3mg/kg)が肌をなめらかにし、すべすべ肌へと導きます。冷え性や乾燥肌が気になる方、日々の疲れから解放され、深いリラックスを求める日におすすめです。
病気の活動期や体調が優れない時の入浴は避けましょう。飲酒後の入浴は特に危険ですのでお控えください。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 19号泉
- 泉質名
- ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
- 旧泉質名
- 含食塩 重曹一塩化土類泉
- 源泉温度
- 56.4℃
- pH
- 6.79
- 湧出量
- 60 L/min
- 湧出形態
- 自噴
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2017-10-06
- 分析機関
- 株式会社 環境プロジェクト
- 登録番号
- 北海道第9号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 255 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 26.8 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 0.70 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 89.2 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 158 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.00 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 1.6 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.00 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 0.00 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 0.00 mg/kg
- 陽イオン計
- 532 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 0.10 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 713 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 0.00 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 32.4 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 383 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.30 mg/kg
- 陰イオン計
- 1129 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 188 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 52.0 mg/kg
- 非解離成分計
- 240 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 136 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 136 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1900 mg/kg
- 成分総計
- 2036 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1810 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- あり(源泉温度が高いため、ほぼ全ての浴槽で加水して湯温調整)
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可
- 飲用上の注意
- この温泉は飲用に利用しない。


