梅ヶ島温泉 混合泉
分析書未確認梅ヶ島温泉は約1700年前から知られ、戦国時代には武田信玄の隠し湯のひとつとも伝えられる山あいの湯治場です。安倍川最上流の渓谷から湧く湯は静岡市が管理し、温泉街の宿へと分けられています。無色透明ながら白い湯の花が舞い、pH9.4のアルカリ性がもたらすぬるぬるとした肌ざわりは「美女づくりの湯」と呼ばれてきました。ぬる湯にじっくり浸かりたい人にぴったりです。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 硫黄10.8 mg/kg
- 感じること
- ゆで卵のような香り。白や青緑に濁ることがある
- とされる効果
- 殺菌効果が高く、血行を促すとされる。浴用の適応症にアトピー性皮膚炎・慢性湿疹など
- 注意
- 肌が弱い方は湯上がりに真湯で流すと安心。銀のアクセサリーは変色するので外す
- アルカリ性(pH)pH 9.4
- 感じること
- ぬるぬる・とろっとした肌触り
- とされる効果
- 肌の古い角質や余分な皮脂を落とすとされる
- 注意
- 湯上がりは乾燥しやすいので保湿を
- メタケイ酸65.4 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は38.6℃とぬるめなので、加温していない湯ではゆっくり長めに浸かるのがおすすめです。冬は冷たく感じることがあるため、温かい湯船と交互に入りましょう。アルカリ性で皮脂が落ちやすいので、湯上がりは保湿を。銀製品は硫黄で変色するため外して入浴してください。
pH9.4のアルカリ性と炭酸水素イオン133.3mg/kgが肌の古い角質をやわらげ、湯上がりはすべすべの肌に。硫化水素イオン8.9mg/kgを含む硫黄の湯は、体温に近いぬる湯で心身をほどく深いリラックスのひとときをもたらしてくれます。
硫黄を含むため換気に気をつけ、気分が悪くなったらすぐに上がってください。アルカリ性で肌が乾燥しやすい方は湯上がりに保湿をしましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 梅ヶ島温泉 混合泉
- 泉質名
- 単純硫黄温泉
- 源泉温度
- 38.6℃
- pH
- 9.4
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2019-09-17
- 分析機関
- 一般財団法人静岡県生活科学検査センター
- 登録番号
- 静岡県第1号
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 69.8 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 1.0 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 0.09 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 2.4 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.05 mg/kg 未満
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.05 mg/kg 未満
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.07 mg/kg
- 鉄(III)イオン Fe³⁺
- 0.05 mg/kg 未満
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.05 mg/kg 未満
- 陽イオン計
- 73.2 mg/kg
陰イオン
- 塩化物イオン Cl⁻
- 1.4 mg/kg
- 水酸化物イオン OH⁻
- 0.40 mg/kg
- 硫化水素イオン HS⁻
- 8.9 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 3.8 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 14.4 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 133 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 9.6 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 0.05 mg/kg 未満
- よう化物イオン I⁻
- 0.20 mg/kg
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.10 mg/kg
- メタホウ酸イオン BO₂⁻
- 3.1 mg/kg
- 陰イオン計
- 175 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 65.4 mg/kg
- 非解離成分計
- 65.4 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.1 mg/kg 未満
- 溶存ガス計
- 0.00 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 314 mg/kg
- 成分総計
- 314 mg/kg
- 蒸発残留物
- 234 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)、慢性皮膚炎の重症例(硫黄泉)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可


