嬉野温泉 嬉野温泉配湯株式会社 第4-3源泉
分析書未確認嬉野温泉は奈良時代の『肥前国風土記』に「人の病を癒す」湯として記され、江戸時代には長崎街道の宿場町として旅人を癒してきました。動力で汲み上げる88.3℃の高温泉は無色透明で微かな塩味があり、ナトリウムと炭酸水素イオンを豊富に含む重曹泉らしい、ぬるりとした肌ざわりが持ち味です。メタケイ酸も140.6mg/kgと多く、肌のなめらかさとしっとり感を求める人に向く湯です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 塩化物(塩分)250 mg/kg
- 感じること
- なめると塩辛い。湯上がりも温かさが続く
- とされる効果
- 肌についた塩分が膜をつくり、保温・保湿効果があるとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 傷口にしみることがある。濃い湯は湯あたりしやすいので長湯を避ける
- 炭酸水素(重曹)955 mg/kg
- 感じること
- 肌がつるつる・すべすべした感触になる
- とされる効果
- 古い角質や皮脂を落とすとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 皮脂が落ちて乾燥しやすいので、湯上がりは保湿を
- メタケイ酸141 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温88.3℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は88.3℃と非常に高温なので、湯口付近には近づきすぎず、浴槽の温度を確かめてから入りましょう。弱アルカリ性の重曹泉は皮脂を落としやすいため、石けんは控えめにし、湯をなでるように肌になじませるのがおすすめです。湯上がりは早めに保湿してください。
炭酸水素イオン954.7mg/kgとナトリウムイオン461.5mg/kgが古い角質や皮脂をやわらかく落とし、湯上がりはつるりとしたすべすべ肌に。塩化物イオン250.3mg/kgが肌を包んで湯冷めしない保温感をもたらし、穏やかな温もりが続きます。
源泉は88.3℃と高温のため、やけどやのぼせに注意し、長湯は避けてください。皮脂が落ちやすい泉質なので、乾燥肌の方は湯上がりに保湿をしましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 嬉野温泉 嬉野温泉配湯株式会社 第4-3源泉
- 泉質名
- ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
- 旧泉質名
- 含食塩-重曹泉
- 源泉温度
- 88.3℃
- pH
- 7.76
- 湧出量
- 110 L/min
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2012-05-16
- 分析機関
- 財団法人佐賀県環境科学検査協会
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 1.3 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 462 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 27.0 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 1.2 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 0.70 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 5.8 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 検出されず
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.40 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 検出されず
- 陽イオン計
- 498 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 9.0 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 250 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.10 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 9.3 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 955 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 0.10 mg/kg
- 硝酸イオン NO₃⁻
- 0.50 mg/kg
- 陰イオン計
- 1224 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 141 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 42.0 mg/kg
- 非解離成分計
- 183 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 5.5 mg/kg
- 遊離硫化水素 H₂S
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 5.5 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1905 mg/kg
- 成分総計
- 1910 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可

