嬉野温泉 和多屋別荘第4源泉及び第5源泉混合
分析書未確認嬉野温泉は、戦の帰りの神功皇后が傷ついた白鶴の湯浴みを見て兵を浸からせ「あな、うれしいの」と喜んだことが地名の由来と伝わる古湯で、江戸時代には長崎街道の宿場として賑わいました。動力で汲み上げる68.8℃の湯は無色透明で、ナトリウムと炭酸水素イオンを豊富に含む重曹泉らしく、石けんのようなとろとろの肌ざわりが特徴です。肌をなめらかに整えたい人や、湯上がりのしっとり感を楽しみたい人にぴったりです。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 塩化物(塩分)220 mg/kg
- 感じること
- なめると塩辛い。湯上がりも温かさが続く
- とされる効果
- 肌についた塩分が膜をつくり、保温・保湿効果があるとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 傷口にしみることがある。濃い湯は湯あたりしやすいので長湯を避ける
- 炭酸水素(重曹)914 mg/kg
- 感じること
- 肌がつるつる・すべすべした感触になる
- とされる効果
- 古い角質や皮脂を落とすとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 皮脂が落ちて乾燥しやすいので、湯上がりは保湿を
- メタケイ酸142 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温68.8℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
源泉は68.8℃と高温のため、浴槽の湯温を確かめてから入りましょう。弱アルカリ性の重曹泉は皮脂を落としやすいので、石けんは控えめにして湯でやさしくなでるように洗うのがおすすめです。湯上がりは早めに保湿し、塩化物泉の保温効果で温まった体をゆっくり冷ましてください。
炭酸水素イオン913.7mg/kgとナトリウムイオン428.5mg/kgが肌表面の古い角質や皮脂をやわらかく落とし、湯上がりはつるりとした美肌感に。塩化物イオン220.3mg/kgが肌を包んで温もりを保ち、ぽかぽかが続く穏やかなリラックスタイムを過ごせます。
源泉は高温なので熱さに注意し、長湯によるのぼせや湯あたりに気をつけてください。皮脂が落ちやすい泉質のため、乾燥肌の方は湯上がりに保湿をしましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 嬉野温泉 和多屋別荘第4源泉及び第5源泉混合
- 泉質名
- ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
- 旧泉質名
- 含食塩-重曹泉
- 源泉温度
- 68.8℃
- pH
- 8
- 湧出量
- 700 L/min
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2012-06-01
- 分析機関
- 財団法人佐賀県環境科学検査協会
陽イオン
- リチウムイオン Li⁺
- 1.2 mg/kg
- ナトリウムイオン Na⁺
- 429 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 24.6 mg/kg
- アンモニウムイオン NH₄⁺
- 0.60 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 0.90 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 7.6 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.00 mg/kg
- マンガンイオン Mn²⁺
- 0.00 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 0.00 mg/kg
- 亜鉛イオン Zn²⁺
- 0.00 mg/kg
- 鉛イオン Pb²⁺
- 検出されず
- ストロンチウムイオン Sr²⁺
- 0.40 mg/kg
- バリウムイオン Ba²⁺
- 0.00 mg/kg
- 銅イオン Cu²⁺
- 0.00 mg/kg
- カドミウムイオン Cd²⁺
- 検出されず
- 陽イオン計
- 464 mg/kg
陰イオン
- フッ化物イオン F⁻
- 8.0 mg/kg
- 塩化物イオン Cl⁻
- 220 mg/kg
- 水酸化物イオン OH⁻
- 0.00 mg/kg
- チオ硫酸イオン S₂O₃²⁻
- 0.50 mg/kg
- 硫酸イオン SO₄²⁻
- 9.1 mg/kg
- 炭酸水素イオン HCO₃⁻
- 914 mg/kg
- 炭酸イオン CO₃²⁻
- 0.00 mg/kg
- 臭化物イオン Br⁻
- 0.00 mg/kg
- よう化物イオン I⁻
- 0.20 mg/kg
- 亜硝酸イオン NO₂⁻
- 0.50 mg/kg
- 硝酸イオン NO₃⁻
- 0.50 mg/kg
- リン酸水素イオン HPO₄²⁻
- 0.00 mg/kg
- 陰イオン計
- 1153 mg/kg
非解離成分
- メタ亜ヒ酸 HAsO₂
- 0.00 mg/kg
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 142 mg/kg
- メタホウ酸 HBO₂
- 39.4 mg/kg
- 非解離成分計
- 182 mg/kg
溶存ガス成分
- 遊離二酸化炭素 CO₂
- 0.00 mg/kg
- 溶存ガス計
- 0.00 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1798 mg/kg
- 成分総計
- 1798 mg/kg
- 蒸発残留物
- 1606 mg/kg
利用状況
- 利用状況
- 不明
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、うつ状態
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可

