福の湯
分析書未確認北アルプスの麓、奥飛騨温泉郷に湧き出る「福の湯」。その名の通り、訪れる人々に福をもたらすと言われる恵みの温泉です。pH 7.2の中性の湯は肌に優しく、豊富な炭酸水素イオンが古い角質を洗い流し、つるりとした肌触りへと導きます。湯に身を委ねれば、かすかな硫黄の香りと共に日々の喧騒が遠のいていくのを感じるでしょう。心身をリセットし、新たな活力を得たいと願うすべての人に寄り添う、穏やかで清らかな源泉です。
バーの長さは、各成分が「特徴的」と言える基準値(療養泉基準や美肌の湯基準など)と比べてどれだけ豊富かを示します。
- 炭酸水素(重曹)
- 感じること
- 肌がつるつる・すべすべした感触になる
- とされる効果
- 古い角質や皮脂を落とすとされる。浴用の適応症にきりきず・冷え性・皮膚乾燥症など
- 注意
- 皮脂が落ちて乾燥しやすいので、湯上がりは保湿を
- メタケイ酸133 mg/kg
- 感じること
- 肌がなめらかに感じられることがある
- とされる効果
- 50mg/kg 以上で「美肌の湯」の目安とされる。保湿成分として化粧品にも使われる
- 注意
- 「美肌の湯」は法律の基準ではなく、一般に使われる目安
- 泉温58.6℃
- 感じること
- 源泉が42℃以上の高温泉。浴槽も熱めのことがある
- とされる効果
- 温熱で血行がよくなり、体が温まるとされる
- 注意
- 高齢の方や高血圧・心臓病の方は42℃以上の熱い湯を避け、短時間で上がる
効果は、環境省「温泉地の多言語化促進マニュアル」の泉質別適応症などによる一般的な説明で、効果を保証するものではありません。
鉱泉分析法指針(環境省)の含有基準値に基づく本サイト独自スコアです。温泉分析書の成分値から算出しており、施設の雰囲気・サービスとは関係ありません。
▸注記
掲載している温度・pH・成分値は温泉分析書(源泉)に基づくものです。加水・加温・循環ろ過の有無により、実際の浴槽内の数値は異なる場合があります。利用状況は施設にて最新状況をご確認ください。
58.6℃と高温のため、熱交換器で適温に調整されていますが、長湯は避け、10〜15分程度の入浴を繰り返すのがおすすめです。入浴後は肌の乾燥を防ぐため、保湿ケアを心がけましょう。
pH 7.2の中性で肌に優しいナトリウム-炭酸水素塩泉は、天然のクレンジング作用で「すべすべ肌」へと導くと言われます。さらに、133.4 mg/kgと豊富なメタケイ酸が肌の潤いを保つ働きを助け、湯上がりのしっとり感を高めてくれるでしょう。日々の疲れを癒し、心身ともにリフレッシュしたい日にぴったりの温泉です。
泉質は穏やかですが、体調が万全でない時や、皮膚に傷や炎症がある場合は入浴を控えるか、短時間にとどめましょう。
※ 詳細な禁忌症は下の分析書データをご確認ください
ANALYSIS DATA分析書の全項目を見る ▼
源泉の情報
- 源泉名
- 福の湯
- 泉質名
- ナトリウム-炭酸水素塩泉
- 旧泉質名
- 重曹泉
- 源泉温度
- 58.6℃
- pH
- 7.2
- 湧出量
- 68 L/min
- 湧出形態
- 動力揚湯
- 浸透圧
- 低張性
分析書
- 分析年月日
- 2006-12-15
- 分析機関
- (株)神岡衛生社
陽イオン
- ナトリウムイオン Na⁺
- 174 mg/kg
- カリウムイオン K⁺
- 19.3 mg/kg
- マグネシウムイオン Mg²⁺
- 3.5 mg/kg
- カルシウムイオン Ca²⁺
- 37.8 mg/kg
- アルミニウムイオン Al³⁺
- 0.20 mg/kg
- 鉄(II)イオン Fe²⁺
- 4.4 mg/kg
- 陽イオン計
- 241 mg/kg
非解離成分
- メタケイ酸 H₂SiO₃
- 133 mg/kg
- 非解離成分計
- 133 mg/kg
総量
- 溶存物質総量
- 1028 mg/kg
- 成分総計
- 1072 mg/kg
- 蒸発残留物
- 615 mg/kg
利用状況
- 加温
- なし
- 加水
- なし
- 循環・ろ過
- なし
- 入浴剤・その他添加
- なし
- 消毒
- なし
適応症・禁忌症
- 浴用の適応症
- きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
- 一般的適応症
- 高血圧(軽度)、関節リウマチ、自律神経不安定症、不眠症、うつ状態、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺による筋肉のこわばり、胃腸機能低下
- 禁忌症
- 急性疾患(発熱時など)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
飲用
- 飲用可否
- 飲用不可



